日頃はサイトをご訪問頂き、ありがとうございます。つきまして本日より3、4週間程、ここ最近「太歳」(中国)や巨大生物(中国)、エイリアン(タイ)、龍らしき物体(チベット/ヒマラヤ)、他怪事件各種、奇形動物各種、奇食各種、奇人各種といった原因不明の現象が相次ぐアジア緊急視察のため、サイトの更新が激減する予定です。今回の視察では中国からチベット(自治区)を経由して適当にシャンバラを捜索、その後ネパールへと抜ける道を辿り、最終的にはかつて東京大学教授らが真顔で雪男を探し求めたヒマラヤ周辺を視察する予定です。なお、現在のところ詳細は未定ですが、視察の様子は順次X51.ENEMAかどこかに絵日記風に報告していく予定です(しないかもしれません)。
もしいつまで経っても更新が再開されない場合は「【シャン】雪山に深入りしすぎ→オカルトHP管理者行方不明【バラ】」といったニュースにご期待ください。
また特に視察とは関係がないのですが、最近のコメント機能停止について説明させて頂きます。ここしばらく、記事に頂くコメント数が増加し、ありがたいことだと思うのですが、その一方、全体的にページ激重→転送量激増、負荷激増という状況に陥りまして、そろそろ宴もたけなわ、現在のサーバー、システム環境ではしばらくの間コメント機能を停止せざるを得ない状況となりました。よって、今後何らか打開策が見つかったならば、またコメント機能の方を復活したいとも思っておりますので、しばらくは何となく気まずいムードが続きますが、宜しくお願いいたします。
それでは、ありがとうございました(写真は目撃の続く雪男:イエティ)。
【参考1】チベット永遠の書(テオドール・イリオン)より
イリオンの参入した地下都市は、中央チベット・サンポ峡谷の谷あいの一つに位置していた。幅10メートルの縦穴を中央に、七芒星を形成する形で、七棟の建物の天井部分に当たる40メートルの四方のガラス・パネルが七つ、地表に顔をのぞかせている各ガラス面は高さ2.5メートルの木製フェンスで囲まれ、フェンスの手前に地下への入り口がある。都市の前後各400メートルの地点に、境界標識となる白い巨石版が三つ立っている。ロシアの探検家ニコライ・レーリッヒもまた、「我々もシャンバラにある三つの白い境界標識のうち一つをみた」と興味深い記述を日誌に留めている。同一のものであろう。
【参考2】ダライ・ラマ自伝より
チベット仏教の魔術的側面についてたびたび質問されることがある。(...)またシャンバラ(ある経典類が触れている伝説的国で、チベットの北の荒野のどこかにあるといわれている)は本当に存在するのかなどと質問される。(...)シャンバラは確かに存在するが、普通の意味で存在するのではないと答えることにしている。が同時に、あるタントラ儀式が真に神秘的現象を起こすということを否定するのも誤りである
【参考3】東京大学創立百二十周年記念展:精神のエクスペディシオンより
一九五九年の夏、東京大学医学部の会議室で「雪男の謎を解く会」が開かれた。参加者は解剖学、人類学、動物学の専門家を中心に三十名ほどであった。
この会合では、一九五一年秋に英国の登山家エリック・シプトンがネパールヒマラヤのメンルン氷河上で撮影したイエティ(雪男)の足跡の検討と、その後、日本のマナスル登山隊が撮影した、雪原での正体不明の大型足跡の記録写真の鑑定について討議された。
さらに、長年にわたって諸外国でも議論されてきた「幻の雪男」について科学的な検討が加えられた。その結果、日本からも是非とも「雪男学術調査隊」を出して現地での調査研究の実行が強く望まれた。
会合のあと「日本雪男研究グループ」が発足し、東京大学医学部小川鼎三教授(一九〇一-八四)を代表とした事務局が解剖学教室内におかれた。そして毎日新聞社が主要スポンサーとなって、「日本雪男学術探検隊」の、三カ月間にわたるネパールでの現地調査が決まった。学術的に雪男の存在そのものが疑問視されており、また、海外調査の実施も大変難しい社会情勢のもとであったので、関係学会だけからでなく、一般社会からもかなりの批判もあった。
こうした中で、小川鼎三隊長以下六名からなる学術探検隊が編成され、一九五九年一二月から翌年二月まで、エベレスト山麓で雪男探査活動が実施された。ところがこの冬のヒマラヤは記録的な暖冬で降雪がほとんどなく、動物の足跡を見ることがまったくできない状態であった。
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