この度、X51.ORGのFlash版インターフェイスとなるX51.EARTHを新たにリリースしました。「X51.EARTH」は宇宙からオカルトを通じて地球を眺めることを目的としたオカルト地球儀です。これまで当サイトでは、ニュースサイトという性格上、常に時系列でしか記事を表示できなかったわけですが、今回のX51.EARTHにより、新たに地理的条件を元にニュースを配置、閲覧することが可能になりました。今後はEARTH上にもニュースを掲載していくことで、UFOやUMAなどの出現密集度や、世界各地域ごとの事件の相関性などを知る手がかりになればと思っています。
X51.EARTH
http://earth.x51.org
※詳しい使い方については、アクセス後、ページ左下のメニューから「HELP」をご覧ください。
※フルFlashサイトの為、最新版のFlashをダウンロードしてからアクセスしてください。PCは比較的高いスペックのものを推奨します。
X51.EARTHの構想自体はだいぶ以前から考えていたのですが、これまで技術的な限界により実現することが出来ませんでした。しかし今回、Bascule社(株式会社バスキュール)と、Beagle社(ビーグル株式会社)の強力なバックアップを得て、ようやく実現に至った次第です。ただし現在まだベータ版でのリリースにつき、地球が重たい、UFOが飛ばない、ポールシフトしすぎ、といった幾つかのバグがありますが、今後、時間をかけながら徐々にバージョンアップしていきたいと思います。
今のところ、当サイトに掲載されている記事(ENEMA他含む)のうち、大体1/4程度が地球上にマッピングされていますが、年内くらいのうちにX51.ORGの全ての記事を地球上に展開する予定です。またサイトには掲載していない視察時に立ち寄ったポイント(イースター島など)などの写真ギャラリーも場所ごとに設置していく予定ですので是非ご覧ください。今後の更新は、サイトと同時に、すべてEARTH上に同時展開していく予定なので、一度で懲りずに、サイトともどもチェックしてみてください。
動作環境と任天堂Wiiへの対応
注1.ブラウザ上での処理が割と激しいため、新しいPCでない場合、処理が重たくなることが予想されます(IE/Safari/Firefox最新版を推奨)。また当初任天堂のWiiに対応することを予定していましたが、技術的な理由から、比較的新しい開発環境での実装となったため、今のところWiiインターネットチャンネルでは閲覧できません。Wiiに搭載されているFlashPlayerがアップデートされ次第、対応できればと思っています。
X51.ORG for Google Earth
注2.ついでということでGoogle Earth用のKMZファイルも制作したので、Google Earth派の人は以下のファイルをダウンロード、展開して使ってください。なおこちらのKMZファイルもX51.EARTHの更新に合わせて随時アップデートしていく予定です。X51.EARTHとの違いとしては、Google Earth上ではマッピングに留まり、記事の閲覧はリンクでサイトに飛ぶ形になっています。
・Google Earth 用 X51.KMZ - http://x51.org/x51.kmz
※ダウンロードしたファイルを「x51.kmz」にリネームして、Google Earthから開いてください(Google Mapでも読み込みは可能ですが、件数が多く、現在は容量制限に引っかかってしまうようです)。
5月1日より発売となった『X51.ORG THE ODYSSEY』ですが、おかげさまで既に二度の重版を重ねることが出来ました。これも個人サイトや、雑誌など様々なメディアで取り上げて頂いたおかげだと思います。取り上げて下さった個人サイトの皆様、各メディアの方々に改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。
明日、7月9日発売の週刊プレイボーイ(集英社)におきまして、「特別企画 X51.ORG × 週刊プレイボーイ:オカルト世界紀行」というテーマで、特集記事(カラー8ページ)を寄稿させて頂きました。内容的には、『X51.ORG THE ODYSSEY』の概説的な内容にプラスして、本書には余り書けなかった現地への具体的な行き方や、本書未収録のインドなどについても掲載しました。また一応(一般大衆誌ということで割と制限は多かったのですが)デザイン等もやらせて頂いたので、ぜひコンビニなどでご覧ください(出来ればお買い求め下さい)。
なお余談になりますが、集英社のプレイボーイといえば、皮肉にも(『X51.ORG THE ODYSSEY』第二部で集中的に取り上げた)ノビーの「20世紀最後の真実」がリアルタイム(1978年ごろ)で連載されていた雑誌であります。今回、編集部を伺ったついでに、当時のノビーについて色々聞いてみたわけですが、ノビーに同行していた担当編集者(杉山氏)が実在したことは間違いがないものの、今はもう行方を知る者もおらず、詳しい話はよく分からない、ということでした。この件については、色々と大人の事情がありそうですが、また今後も折りに触れて調べてみたいと思います。
講談社KING(7月13日発売)/ASCII.JP(掲載中)/ Gyao Jockey (放送中)