【Buffero】1967年に撮影された有名なビッグフットのフィルムで、当時、ビッグフットの中にいたという人物が36年の時を経て「私がビッグフットだった」と激白したとのこと。今回発表を行ったボブ・ヘイロニムス氏が出演していたというフィルム(通称「パターソン・フィルム」)は、1967年にカリフォルニアの山中で撮影されたと言われており、以降北米におけるサスカッチ(雪男)、ビッグフット論争の最大の争点となった象徴的なフィルムである。「もう本当の事を話してもいいだろうと思ってね、、。あれは全部デタラメだったんだ。実際、36年もの間、私はこのフィルムのせいで悩み続けたよ、、。あのフィルムがテレビで何度も何度も放送されるのを見るたびにね、、。私は関係ないが、このフィルムでお金儲けをした連中もいた事は確かだ。しかし、まあ、そんな事はいいんだ。とにかく、私が言いたいのは、これが真実だった、っていう事さ、、。」今年63歳のヘイロニムス氏は語った。(写真はヘイロニムス氏が入っていたというビッグフットの後姿)
ヘイロニムス氏は今回、事件の一連の事実を、"The Making of Bigfoot"という本の中で初めて明らかにした。この"The Making of Bigfoot"の著者グレッグ・ロング氏は雪男伝説の発端となるこの60秒間のフィルムの謎を4年に渡って徹底調査し、ついにヘイロニムス氏に辿り着き、そして氏の口から直接真実を暴きだす事に成功したのである。
ロング氏は取材開始当時、まずビッグフットのコスチュームを追って、ノースカロライナ在住のゴリラの着ぐるみ専門家フィリップ・モーリス氏に会った。そこでモーリス氏から、かつてアマチュアドキュメンタリー制作者のロジャー・パターソン(1972年に死亡)なる人物にゴリラスーツを$435で売ったという情報を入手したのである。「そのゴリラスーツを買った人物、パターソンがカメラマンだったわけです。」ロング氏は語った。またヘイロニムス氏の話では、撮影はノースカロライナの山中の小川で行われたという。「そして彼らはヘイロニムス氏に、ギャラ1000ドルを渡すから着ぐるみを来て、カメラの前を歩くようにと、頼んだわけです。」(写真はフィルムを撮影したパターソンと仲間のギムリン)
しかし、ヘイロニムス氏がビッグフット役を見事演じきったにも関わらず、パターソンらは彼に一切の報酬を支払わなかったのである。つまり彼らはヘイロニムス氏をだましたのだ。「結局、彼らはびたいち文払わなかったよ。もちろん、私だってお金が欲しかった。だから今こうして36年たって、真実を話して少しばかりお金を得たっていいだろう、、。」ヘイロニムス氏は語る。
ビッグフットの熱心な信奉者は世界中に今尚多数いるが、有名な霊長類学者ジェーン・グドールもその一人である。彼女は現在新たなチンパンジードキュメンタリー撮影中で多忙につき、今回のこの発表を受けての正式なコメントは得られていないが、彼女の助手ノナ・ガンデルマン氏によれば、彼女はビッグフットに関してとにかく「数えられないくらいの本を読んだ」と話しているという。
「彼女は実際にビッグフットを見たっていう人や、ビッグフットの声を聞いたって言う人の話をとても熱心に聞いてましたね。彼女は非常にオープンマインドな科学者なので、これが本当であろうと、どうだろうと、これからもまだビッグフットが存在する可能性を追い続けると思います。」ガンデルマン氏は語った。
しかしまた今回のヘイロニムス氏の発表に対し、フィルム撮影者ロジャー・パターソンの当時の協力者ボブ・ギムリンに代わって、弁護士のトム・マローン氏が早くも反論している。
「あの時、誰かがゴリラや猿の着ぐるみなど着ていたなどというのは明らかに嘘です。それにヘイロニムス氏の言う撮影時のギムリンの位置は明らかに間違っていますし、不正確ですね。」マローン氏は語った。
【参考】Bigfoot Encounters:ビッグフット関連の映像、音声アーカイヴ集 | 世界の雪男一覧
チュパカブラの中に人入ってたけどな。ずっと前にテレビでやってたぞ。
チュパカブラの着ぐるみ使って映画撮ったとか言う話だった。
ガキの頃、ポンキッキーのムックを見ていて
(´-`).。oO(・・・何で日本にビックフットが居るのに他の国の人はこんなに騒いでんだろ)
・・・と思っていた。。__| ̄|○
どうして世論というものは、新発見には懐疑的で、それを否定する意見には妄信的に全肯定してしまうのでしょう?
話題性という面では申し分ないのに、なぜそれを「告白者の売名行為」ととらえないのでしょうか?
告白者であるヘイロニムス氏も、「金が欲しいから告白する」と云っていたではないですか?
新発見は否定すべきもの、関係者の告白は肯定すべきものという風潮には、聖は納得できません
現在の文明は新発見を肯定して発展してきたということを、お忘れなきよう・・・