【IndiaTimes】この度、インドの男性がエイズ問題への意識向上、雨水農業の促進などのメッセージを込めて、両手を後ろに縛りつけたままスクーターに乗り凡そ140km完走する事に成功したとのこと。今回偉業を達成したモハン氏は元々スクーターのエンジニアであったが、様々な社会問題への意識励起を目的として数ヶ月前からこうした挑戦を度々行っていたという。しかし今回はギネスへの登録も見据えた上で、大胆にもその射程を一気に140kmと延ばし、スクーターの後部に国旗をかかげ、警察と消防車に前後を護衛されながら、見事目的地のシェンナイまで手放しで到着する事に成功したのである。また今回の挑戦に当たってはポンディシェリ地方知事が参加し、直々に旗を振ってスタートの合図を出したという。ゴール後、モハン氏は取材に答え、今回の挑戦がきっかけとなって世界の教育問題、エイズ問題、中絶問題などに人々が目を向けてくれれば、と語ったとのこと。
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