【BBC】インドにて、天才マラソン少年がいるとして話題になっている模様。現在まだ3歳のブディア・シン君は毎日7時間ほど走っては軽く汗を流し、時には48km以上の距離を完走することもあるという。ブディア君は昨年、父親を亡くし、皿洗いで家計を立てていた母親はブディア君を含む4人の子供達を一人では育てることが出来なくなった。そこでブディア君を800ルピー(2000円程)で"売りに出し"、ブディア君は新たな里親の元で育てられることになった(写真はストレッチ中のブディア君)。
しかしある日、彼に柔道を教えていた地元の柔道コーチ、ビランキ・ダス氏は、偶然にもブディア君の並はずれた才能に気づいたのである。
「以前、ブディアがいたずらをしたので私が怒ったんです。それで罰として、私が出かけて帰ってくるまで、走っているよう命じました。結局私は仕事が長引いて、帰ってくるまで5時間ほどかかったんですが、帰ると、彼はまだ走り続けていたんです。」
地元の住民会長も務めるダス氏(写真)は、ブディア君を買った男性に800ルピーを払い、すぐに彼を引き取ることに決めた。そしてそれからというもの、ダス氏はブディア君に徹底した食事制限(以前は米ばかり食べていたのを、現在は肉と大豆、ミルクなどに置き換えた)とマラソンを含む運動療法を行わせ、訓練を始めたのである。ダス氏は、ブディア君に課すマラソンの距離を日々少しづつ延ばしていったという。
ブディア君の一日は毎朝5時からのマラソンで始まる。そしてお昼まで走り続けた後に、ストレッチを行い、昼食を取ってから昼寝(シエスタ)をする。そして午後4時になると再び走り始めるのである。
ブディア君はそんな柔道寮での生活を楽しんでいるという。「食べることも走ることも楽しいです。」そう語るブディア君の言葉はまだつたない。しかしブディア君はまだ学校に通ってこそないものの、既に地元の言葉であるオリヤー語を覚ている。
ダス氏は今後、ブディア君がギネス記録に載ることに期待しているという。「90km走れるようになればそれは可能です。彼ならば、すぐに成し遂げることが出来るでしょう。」ダス氏はそう語っている。
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インドね
あれだけウジャウジャいれば
毛色の違う奴もでてくるさ
十歳で神童
十五歳で天才
二十歳過ぎればただの人
長生きしねーな
しなくていいよ
800ルピー(2000円程)で"売りに出し"、
発展途上国ではまだまだ人身売買は普通なんだ・・・
なんか貧しくて売られて、その後いい暮らしができるって、
なんかおしんの幼少期ににてるな