【WTR】イタリアにて、ある家族が他人のお墓を親族のものと間違えたまま、15年に渡ってお墓参りを続けていたとのこと。イタリアの日刊紙コリエーレ・デラ・セーラの伝えるところによれば、イタリアはベルフォート共同墓地にて、ある日、その家族とは直接関係ない法的な問題の為に墓を掘り起こしたところ、その墓の遺体が遺族とは全く縁のない別人のものだったことが発覚。遺族は何も知らずに15年に渡って、他人のお墓にお墓参りを続けていたのである。調べによれば、遺体が埋められる際に間違って隣の墓とごっちゃになってしまい、今回の入れ違いが起こったと考えられるという。その後家族は墓の管理を巡り訴訟を起こそうとしたものの、地方自治体によって無償で新しい立派な墓が提供されたとのこと。
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