【Hindustantimes】多くの人々にとって、車は単なる移動手段にすぎない。しかし、インド中部のハイデラバード在住のK.スドハカール氏は、革新的な技術でもって車の常識を突き破る型破りなマシンを次々と発表し、話題を呼んでいる。氏が最近デザインしたマシーンのコンセプトは「スーツケースを運ぶのではなく、むしろ、スーツケースが運ぶ」という逆転の発想のもと、スーツケースの下に4輪のタイヤ、そして非常にすわり心地のいいシートが取り付けられている。「デザインには3ヶ月を要したね。50ccエンジン装備、速度上限は時速40km。重さ大体300kgかな。」スドハカール氏は語った。しかし、それだけではない。スドハカール氏の近年の作品は非常に洗練されたプロフェッショナルな作品となりつつあるが、初期の作品には便器を大胆にあしらったもの(写真)もあり、非常に豊かな発想と開発力をベースに、クリエイティブな作品を惜しみなく発表し続けているのである(トイレマシンは走行中に笑われるというやむなき理由で開発中止)。また今回の作品は凡そ90,000ルピー(日本円で凡そ20万円)を投じて開発されており、今後はよりコストを削減し、大量生産を目指す方針であるという。またスドハカール氏は大胆にも一連の作品によりギネス記録への登録も虎視眈々と狙っており、最近ではこの一連のベンチャー活動により、多忙な日々を送っているとのこと。
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