【GatewaytoRussia】ロシアの登山家がシベリアのアルタイ山脈、標高3,500m付近の永久凍土層の中からで未知の動物のミイラ化した足を発見したとのこと。発見した登山家のセルゲイ・セメノフさんは取材に対し、「最初、何だろうと思って裏返したりして見てみたんだけど、どうもこれは怪しいと思って持って帰ることにしたんだ。」と語った。科学的な検証とX線写真によれば、骨は数千年前のものであることが判明したものの、その特異な形から未知の動物である可能性が高いという。検証にあたった地元大学と獣医学会の科学者によれば、膝の関節の位置からその動物は2本足で歩いていたと判断でき、また足を覆う毛皮から雪上を移動して生きていたと推測できるという。
また形はきわめて人間のものに近いとしながらも、足の指が人間よりも多い3本の関節から成っている事が特徴だという。また科学者達の話によれば、雪男の足発見とするのは時期尚早とし、今後DNA調査などを行う予定であると話している。
また発見された動物の足は人間の足で言うと凡そ24cm程で、これまで信じられてきた雪男の大きい足のイメージとは少々異なるとのこと。(画像はBBCより、X線写真もあり)
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