【Australian】(※注意:この記事はショッキングな画像を含みます)今週土曜、エジプトにて、生後十ヶ月の頭蓋結合の少女から、寄生頭蓋を分離する手術がひとまず成功したとのこと。手術を受けた生後10ヶ月のマナル・マジェドちゃんは結合性奇形の中においても、最も稀有な症状とされる寄生的頭蓋結合体の症状を持って生まれた。現在治療を行っているアブラ・エル・アルフィ氏によれば、マジェドちゃんは現在、依然として予断を許さない様態であるものの、経過は順調だと話している。「現在もまだ集中治療を行っています。発熱、不整脈などの症状が見られますが、安定しています。上手くいったと思います。マジェドちゃんのもうひとつの顔は、笑顔を見せたり、まばたきをすることも出来ました。しかし、独立した生命ではなかったんです。」
同病院が手術前に撮影したビデオには、マジェドちゃんの左側頭部に"寄生した"双子がしばしば瞬きする様子が映しだされている。
アルフィ氏によれば、今回の手術は13人からなる専門的医師団によって行われ、まず最初に結合頭蓋への血流を止め、マジェドちゃんの心臓への血流量を確保し、心停止を回避することから始められたという。またマジェドちゃんの頭蓋骨は手術中に再構築され、頭蓋骨の上には新たに皮膚が張られたため、今後更なる整形手術は必要がない、とアルフィ氏は話している(写真は手術前のマジェドちゃんの様子)。
また当初、手術地としてカイロや海外の病院が候補として上げられたが、最終的にカイロから北40kmにあるベンハという町が選ばれた。アルフィ氏は、その理由をマジェドちゃんの実家に近いこと、そして設備が充実していることによると説明している。「彼女の家族もすぐに面会に来ることが出来ますし、それに設備も医師団も充実しています。ここでが最も適切な場所だったと思いますね。」
また今回の手術は13時間に及んだが、アルフィ氏は手術が成功した要因を、生後間もない段階で分離手術を行うことを避け、10ヶ月に及ぶ研究を行った成果であると話している。「我々はまず慎重に彼女の症状を研究したんです。寄生頭蓋の方にどのように血流が行われているかを十分に調査する必要がありました。今後更に10日間は現在の集中治療体制を続けます。経過は順調ですが、まだ何が起こるか油断は出来ません。」
こうした結合双生児の症状は、もともと一卵性双生児として誕生した胎児が、母親の子宮内において片方の成長が停止してしまうことを原因としている。そして成長を止めた片方の双生児は、もう片方に寄生する形で誕生し、多くの場合において必須器官を欠いた状態で誕生するのである(写真は手術後、現在のマジェドちゃん)。
昨年2月には、ドミニカ共和国のレベッカ・マルチネスちゃんがこの寄生的頭蓋結合の症状を持って誕生し、生後7週間目で分離手術が行われた。その際、分離には成功したものの、翌日、マルチネスちゃんは大量出血により死亡している(参考:寄生的頭蓋結合の幼児、史上初の分離手術へ (2))。
マルチネスちゃんの手術を指揮したカリフォルニア大学のホルヘ・ラザレフ医師は今回のこのマジェドちゃんの写真を見るなり、寄生頭蓋がマルチネスちゃんのケースと比べて"あまりにもよく成長している"とその驚きを語っている。
「マルチネスちゃんの場合は垂直な状態で寄生頭蓋が存在していましたが、マジェドちゃんの場合は横向きですね。」またホルヘ医師は今回、マジェドちゃんのケースを術後に初めて知ったと語っている。
【関連】X51.ORG : 寄生的頭蓋結合の幼児、史上初の分離手術へ | 寄生的頭蓋結合の幼児、史上初の分離手術へ (2)
【追記】2006年3月25日、マジェドちゃんは脳の感染症のため、死亡したというニュースが報じられた。マジェドちゃんは手術後、13ヶ月延命したという。なおマジェドちゃんと共に生まれた双子のヌーラちゃんは、現在も元気に暮らしているとのこと。(※マジェドちゃんが誕生したとき、マジェド本人と癒合した頭部の双子、更にヌーラちゃんの三人が誕生していた。)
記事トップの画像は、1783年に誕生したインドはベンガルに存在したという寄生的頭蓋結合の少年のもの(大きい写真はこちら)。これまでに知られる数少ない寄生的頭蓋結合症状のうち、最も有名な症例のひとつである。奇形についていくつかの本を記し、医師でもあるヤン・ボンデソン氏は、昨年、ドミニカで誕生したレベッカ・マルチネスちゃんの手術が報じられた際、多くのメディアが「こうした寄生的頭蓋結合症状の幼児が数年に及んで生きながらえることはない」、と報じたことを誤りであると指摘し、ベンガルの少年のケースを例に挙げ、次のように論じている。
以下は1790年、ベンガルの少年の頭蓋骨を入手し、調査を行った英国のエヴェラルド卿の手記に基づく。
1783年、ベンガルに二つの頭を持つ少年が誕生した。出産に立ち会った助産婦はその姿を見るなり、思わず幼児を火の中に投げ込んで殺そうとしたという。しかし少年は救出され、眼と耳に火傷を負ったが、かろうじて一命を取り留めた。そして少年は4歳まで成長し、その間、両親は彼を見世物として世間に披露した。二つの頭を持つ少年はカルカッタでも一躍有名となり、やがて数々の著名人や貴族が少年の元を訪れた。中でも実際に少年を目撃したひとり、ピアス大佐は英国王立協会長ジョセフ・バンクス卿にしたためた手紙の中で以下のように記している。
「二つの頭の大きさはそれぞれ等しく、髪をその接合点としている。上方の頭は切り株のように切れた首を末端としている(ある目撃者はそれを桃のような、と表現している)。また少年が泣いたり笑ったりした際、寄生頭蓋は必ずしも影響を受けるわけではなく、反射的な反応が見られるのみである。ほほをつねると顔をしかめ、乳を与えると吸おうとする。少年の頭部と身体は問題なく成長しているが、寄生頭蓋にはいくつかの異常が見られる。例えば角膜の反射は鈍く、光に対する眼の反応は鈍いようである。また側頭部には脈動がないが、顔面の静脈には十分な血流が確認できる。耳は奇形で、舌は小さい。下あごもわずかながら動いている。唾液と涙の分泌は正常である。また少年が眠っている際、寄生頭蓋は覚醒し、眼を動かしていることがある。少年が眼を覚ますと、4つの眼はいったん同じ方向を見るが、普段はそれぞれの眼は独立して動いている。」(写真は少年の姿を描いたもの)
そして少年が4歳の時、母親が眼を離したすきに、少年はコブラに噛まれて死亡した。多くのアマチュア学者が少年の遺体を買い取りたいと申し出たが、宗教上の理由から、両親はそれを断り、少年の遺体をブープノレイン川の辺に埋葬した。しかしその後、東インド会社のデントなる人物が遺体を掘り起こし、遺体を解剖した。やがて少年の頭蓋骨は幾人かの手を経て、英国へと渡った。
デント氏は解剖を行った時の様子を次のように記している。"脳は独立していたが、二つの頭は脳硬膜で繋がっていた。また二つの頭の間には大きな動脈がいくつも繋がり、それが栄養を運んでいたと思われる。"またエヴェラルド氏は頭蓋骨を検証し、次のように記している。"上方の頭はやや小さく、二つの脳の間にはそれを隔てる骨が存在していない。下方の頭は全く正常であるが、上方にはいくつかの欠損が見られる。上方の顔骨はいずれもやや小さい。"(現在、この頭蓋骨は英国ロイヤルカレッジ医学部のハンテリアン博物館に収蔵されている)
また医学誌上の記録によれば、1495年に誕生したある頭蓋結合者は10歳まで生存し、木版画に残された姿を見る限り、前頭部にもうひとつの顔が存在していたようである。また18世紀にもこうした頭蓋結合のケースはいくつか報告されていおり、今日知られる限りでも80例が報告されている。寄生的頭蓋結合は結合双生児の中で6%、出生全体で見ると、その出生率は100万分の0.6である。ここ十年の間に、こうした頭蓋結合の分離技術は著しい進歩を見せているが、しかし、この少年ように脳や血管が完全に結合していた場合においては手術を行うことは困難を極める。
また1836年、フランスの高名な解剖学者、ジェオフリー・サン・ヒライル氏はこのベンガルの少年のケースを始めて頭蓋結合として分析している。氏の報告によれば、少年のケースは頭蓋結合の中でも更に特別なグループに分けられるという。また氏は少年に類似したケースとして、1828年、フランスで報告されたケースを引用し、次のように記している。
"その幼児の寄生頭蓋はベンガルの少年のものよりも更に大きく、頭蓋のほか、原初形態の脊髄、そして未発達の腕を備えていた。幼児は生後30分で死亡したが、母親には死産であったと告げられた"。また他にもこうしたケースは10件あまり報告されている。こうした頭蓋結合が発生する原因としては、当初双生児であった胎児が、何らかの障害によって卵黄嚢から切断され、栄養が十分に提供されなかったことが予想される。また、いくつかの頭蓋結合に報告されるように、頭部の末端部に未発達の胸骨や鎖骨、更には未発達の心臓や肺、咽頭を含む切り株状の首がついていることは、この理論において説明される(写真は寄生的頭蓋結合のレントゲン図)。
レベッカちゃんの方の記事みてちょっと悲しくなった。
遺伝子操作されたわけじゃないのに自然に作りだされてしまうことが悲しい。お願いこの子は生きて。
昨日はAKIRA見たせいか、何かこういう記事見るともやもやする。
>>1
たしかにソレ考えた。
もしあるとしたら、人殺しになるんじゃ・・・。
でもこうゆう場合しかたないのかな・・・。
本体の幸せと、寄生側がちゃんと人らしく生きていけるのかを考えたらしかたないかな・・・。
肺と直結してないから声が出せないから意思表示もできないから余計に悲しくなる。ながながとゴメ
手術成功くらい手放しで喜びたいっての。
ガン細胞に意思があったら駆除しないのか?違うだろ。
ちょっとたとえが悪いか?
まぁ寄生生物に意思があっても駆除するだろ。
それが偶然人間型だったってだけのことだって解釈するしかないよ。
2004年7月8日、中国の江西省で劉さんと言う31歳の女性が胎児の奇形と母体保護の為に医師の指示で妊娠20週目に達する前に中絶治療を受けました。劉さんは産婦人科医師の治療の元、無事、500gの奇形胎児を中絶しました。
2004年7月4日に妊娠中の検査を受けた所、カラーエコーの様子から胎児が双頭の奇形である事が判明、医師の判断で母体の保護、治療等に掛かる経済的負担などの観点から妊娠の中断を決断し、手術に望んだ。
なお、記事では劉さんの両親が従兄妹同士での近親結婚だった為、この様な奇形が発生したものと書かれている。
寄生側は、いさぎよく殺されるのが一番なんだろうねぇ。
もし自分がソレで意思があったら見られて同情されるより、寄生生物として除去されて死にたい。
すでに人とは思えない姿で生きていても同じ。
画像見るのが恐くて、目つぶって記事すっ飛ばしました・・・。読みたい。顔のない少女の動画も見れませんでした。どうしよう!!
>>25
文が不足してかな?
原型があるならいいんだよ。
本当なら助からないひどいやけどとか、まったく現実的じゃないけどウルトラマソのジャミラみたいに家族でも人に見られたくない状態になったらね。まず自分は生きる気がしなくなる自信がある。
_| ̄|○
脳があっても意識があっても、それ以外の器官がないんじゃ救いようがないでしょ
可哀想だといえばそりゃそうだけど、それは仕方ないこと
頭であり顔があるから感情移入しちゃうけど、仮にこれが手とか足とかいう器官だったら有無を言わさずちょん切るでしょ?
>>すでに人とは思えない姿で生きていても同じ。
確かに、悲しいけれど「人」として見てもらえてないもんね…。
「寄生生物」若しくは「研究材料」としか見てもらえてないのが切ない。
結合したままある程度大人になるまで成長したらどうなるんだろ。寝たきり?
原初形態の脊髄、つまり胴体になるはずだった部品がくっついてるんだろ
二人分の体がグチャグチャに結合しちゃってる、って感じか
見たくないな・・
成功して良かったよね…と思うけど、
普通の人と同じようにちゃんと育つのか心配。
別の人間とリンクしてたっていう本能的な記憶が
後々に何らかの影響を及ぼしたりしないのかな。
時々、切り離された方の人格が出るとか。
双頭の奇形児を中絶か…
まあ、致し方ない部分もあるんだろうが、
中にはこういう全く健全に育っている例もあるんだがな。
[ >> LINK ]
江戸川乱歩「孤島の鬼」に、からだのくっついた畸形が登場しますな。
そのうちの一人が、生活を手記にして、鉄格子の隙間から、
誰かに読んでもらおうと捨てるわけで。
江戸川乱歩の名作群においても屈指の長編。
興味があれば読んでみ。
文庫になってるから。
子供の頃学校に養護施設があったて、そこにシャムの双子がいたのを思い出した。一つの体に頭が二つくっついていて、今日は右側の○○ちゃんが起きてる とか、左側の××ちゃんの方が声が高いみたいな事を言ってた事を覚えてる。
どうしてるだろう。まだ元気なんだろうか…
注意書きでびくびくしながら見たけどそこまでグロいもんじゃないね。
まあ写真だからだろうけど。実物見たらドン引きする自信がある。
なにはともあれ成功して良かった。
ところでこの子の切断面はやっぱハゲになるのかな。
>>42
それとは根本的なところで違うと思うけどな
こっちの方はただ「頭」っていう部品がくっついているだけだからな
双方に依存状態で引き離しようのないそれとはちょっと事情が違う
やべ・・・
マジ、寄生してるほうに意思があるのかと思ったら
悲しくなってきた・・・。
「寄生している」呼ばわりなんて・・・。
いや、確かにそうなんだが、なんだか切ない・・・。
まあ、仮に分離して「寄生している」ほうの子も生きていても、長くは持たないんだろうな・・・。
しかし、なんと言っても手術が成功するまでに発達した現代の技術はありがたいな。
寄生って言い方がしっくりこないんだよな~
むしろ奇形児の方が適切じゃないかな。
なんでこんな形になって生まれてくるか原因が不明って
一種の生命不思議を感じたな。。
にしても最近グロネタ多くね?
二枚目の写真を見て絶句しながらも自分の時間が止まって10秒ぐらい見つめてしまった・・・。
ここまで鮮明な絵で見せられてもいまいち現実味がない・・・。 上側の子は意志っぽいのがあるのに切除され捨てられるってのはたしかに道徳的には考えおかしいとおもう。
ある意味10歳ぐらいまでこのまま育つとどうなるのかが興味?で知りたいとはおもう。
ってか去年の夏祭りの時に前を歩いていたおじいさんの首の部分に「巨峰ぐらいある肉の塊が何十個」とついていて、小さく悲鳴をあげてしまい吐きそうになったのを思い出した・・・。
当分トラウマになってしまった・・・。
なんだか合成みたいで、コレが現に世界で起こっているなんて信じられない。
合成だと思うなんて現実逃避なのね、、。
とにかく元気で健康に育ってほしいだけですね。
神様なんて存在しないのだろうか?それともコレはこの子に与えられた使命なのか?
>笑顔を見せたり、まばたきをすることも出来ました。しかし、独立した生命ではなかったんです。
コレを、独立した意思があったと読むべきか、否か。
有ったぽいね。
昔のSFがごとく科学が進んでいれば全身サイボーグとかになれたかな。
脳を隔てる膜も骨も無かったみたいだが。脳は繋がっていたりするのか?
恐らく繋がってはいなかったんだろうがもし繋がっていたとしたら、いったい脳はどういった働きをするんだろう?
寄生してる方が本体を介して意思表示したりってのも無くはないいんじゃないいか?
>>60
神はあくまでもすべての生物に対して平等。
人間にも犬にも猫にも果ては足元の細菌一匹にいたるまで
平等に接しているのですよ。
よって幸不幸もまるでランダムに振り分けられているのです。
で、おそらくこの子にはたまたま不幸が振り分けられた。
それだけのことです。
リーゼントの先っちょにもう一個顔のある見世物芸人の人思い出した。
>>65
ていうか、阿修羅?
そういう空想ものって何かしら元ネタはある気がする。
一つ目小僧とかサイクロプスは単眼症だろうし。
(鼻がなくて一本角があるってのが共通)
写真差し替えられた?
上のほうって、どうやって呼吸してるんだろ。
頭の下に肺があるのかな?
まばたきとか、笑ったりはするんだから呼吸とかもしてそうなんだけど。
>>70
肺がないのに出来るわけないだろ
結局、寄生している側は生まれてくるはずじゃなかった存在
目や口の動きはおそらく反射だし、別の脳があったとしても不完全な成長だろうから、人としての意思が宿るかは疑問
>>6
ないよ。
こうした姿で生まれてきた子どもは前世で悪行を働いたから因果応報というありがたい教えがもれなく付きます。
なので見世物にするのも功徳なのです。
なんてねえ・・・なんだろ、この本末転倒。
>>70
呼吸は本体に依存していて血液から酸素・栄養がくるので必要ないっぽい。食事も排泄さえも一切必要なし。
一応肺がある場合もあるみたいだけど不完全らしいしから。
完全っぽい器官は両目両耳と脳くらいだけど、残念ながら反射反応くらいしかできないみたいだしねぇ・・・。
でも、人としての意思があったと信じたい。
時に医者は悪魔にもならなければいけない、とBJがいってたね。
>>70
脳とそれに近い器官のみが(未発達だろうけど)ある状態だから本当に「寄生」なんだろうね。健康な方の本体から血液もらったりして・・・
何でこうなっちゃうんだろう、って、
どうしようもない気持ちになるね、二番目の写真は。
その結合した頭の方が、昔に聖像画で見た頭だけの天使に似てる。
頭だけで、首の付け根から直接翼が生えてる天使の絵。
本当に結合している方の赤ちゃんの顔を見ると
どうしてこういう形でしか出れなかったのだろうと思う。
不幸としか言えないのかねぇ・・・・
1つの体で2つの「脳」を養うのは困難かと・・・。
でも、「体」を持った事の無い脳は意思としてどんな事を考えるのでしょうか?
このサイトで、世の中にはこう言う奇形や難病を抱えて生まれて来る人の記事を読むと、つくづく自分は幸せだと思える事がある。本当に健康第一だし、医学の進歩によってこの子達の様に難病に苦しめられる人達が救われるのは素晴らしい事だと思う。また、医学の発展によって、この子の両親のように難病の子供を持つ家族が救われる姿を見聞きすると、医学の進歩によって生かされてるなって思える。
この子には切り離された姉妹の分も幸せになって、皆に勇気を与えて欲しい。マジレス。
[ >> LINK ]
ロイターでこれの動画が見れるyo!
動画の半分くらいのところで寄生首が舌をぺろっと...
やっぱり意識あったんだろうな...考えると切ない...
今日一日激しく鬱
この子達が不幸なんじゃない。
そもそも、五体満足で生まれてくること自体が
もの凄く幸せなことなんだ。
だから健常者の皆さんは両親に感謝しろよ!
江戸時代の妖怪「豆」辞典で見たような。ご飯も食べるし、話もするし、みたいな。
ジャンプのゲドー君にも出てきたですね。あれは足だけど。
一番思い出すのは、「富江」ですよね。
「早く頭を切り取りなさいよー!」
ってやつ。小学生のころ床屋さんで読んだ本のなかで一番怖かったです。
知ってる方も多いと思います。
>58
頭までしかないんだから喋れるわけないじゃん。
確実に、はっきりと喋る事はむりです。
>63
神とかさ、馬鹿じゃねーの。マジで信じてんじゃねーよ。
神ってのは、個人個人の精神っていうか魂とかそういうものを
いっているんじゃないかと私は思うよ。
>>93
>神とかさ、馬鹿じゃねーの。マジで信じてんじゃねーよ。
>神ってのは、個人個人の精神っていうか魂とかそういうものを
>いっているんじゃないかと私は思うよ
その発言は現代日本人にとってしごく普通の感覚であることを
認めるけども、それでもそれを世界の常識とするのは視野が狭すぎる。
北米、南米、ヨーロッパ、アジア、どこでもいいから行って見ればすぐに分かる。
例えば普通の若者が教会やら十字架の前を通りすぎるとき必ず十字を切るほど
宗教とか神っていうのは他の国では当たり前に存在してるもの。
もちろん信仰心に個人差があるのはどこも同じだけれども、
少なくとも信じる人に対して
>神とかさ、馬鹿じゃねーの。マジで信じてんじゃねーよ。
と言えるほど今の日本人には宗教の知識はないし、従って宗教学も存在しない。
それは日本においては宗教というのは新興宗教とかオウムの
ようなカルトのイメージしかないから仕方がないといえば仕方がないが。
とかいう私も特定宗教の信仰はないが、信じる人に対してむやみにバカとか言うのは気が引ける。
>>82
それぞれの事情を全く考慮せずに
ランダムに振り分けるのは平等じゃないんだろうか?
>>93
いや別に俺も特定の宗教信じてるわけじゃないけどね。
ただ60の神はいないのか?という問いに対して神がいるとしても
特定の個人を狙って幸不幸を与えるなんてことはしないだろと言いたかったわけ。
それと神様信じないのは勝手だけど、その根拠は何?
いないということが証明されない以上いるかもしれないって考えるのが
理性的な態度ってものだと思うが。
俺もたまに、神様はいるのかなー って考える事はあるが
かといって宗教だの何だのについてそう深く考えられる頭でもなし;
情けないんだけど、俺にとっては
いるかいないかで悩んでも得られるものは何もなさそう…_| ̄|○
>>94・95
まぁ参考にだけど、異邦人読んでみれば。
答えにはならないだろうけど
94がいっている事くらいいわれなくてもわかるっての。
私は、神に対する63みたいな意見をきくとむしょうにに腹が立ってしまうので口がすべりました。
ちょっと口がわるかったですね。ゴメンナサイ。
彼女がもし我が子だとしたら....
一人の奇形の娘と考えるか、一人の娘と、それにくっついた不完全なもう一人の娘と考えるか、微妙なところ
彼女は帝王切開で生まれて来たと思われるけど、大昔なら難産で母子ともども亡くなっていたんでしょうね
レベッカちゃんが分離手術後亡くなったと聞いた時、ショックで泣いてしまった
マジェドちゃんにはぜひ生きて、大きくなってほしい
>>107
縛られるのではなく糧にするのだ、とでも言っておけば聞こえはいいか。
そこらへんはマジェドちゃん次第だが。
人工心肺とか生命維持装置につなげて、切り離されたもう一人の方も生かしておくことは不可能なものだろうか?
現実問題、経費がかかりすぎるので、安上がりな方法が選択された可能性も…。
あと、神様問題だけど、
たぶん神はいるんじゃないかと思う。
しかし神は人間に無関心だ。「神に目をかけられている」なんて人間の思い上がり。幸せになりたかったら、自分で努力するしかないってことなんでしょう。
神のイメージとして、ひげが生えてて白いローブをまとって頭に光の輪っかをのっけて手に杖を持ってるじいさん、そんなのが一般的にあるんじゃないかと思うけど、そんなのは神でもなんでもなく人間が勝手に擬人化してるだけなので。
>>109
>人工心肺とか生命維持装置につなげて、切り離されたもう一人の方も生かしておくことは不可能なものだろうか?
筒井康隆の小説に、脳だけを培養液に浸して生きながらえさせる老人の話があってね。
脳の神経が培養液に触れるから激痛が走る。だけど声も出せない。手も足もないからメッセージを他者に送れない。
この苦しみが何年続くのか。・・理論的には何百年も。
これはフィクションだけどね。どんな形であれ生体活動を続けさせてやろうとするのは慈愛ではなくエゴイズムなのかもしれないよ。
>>109
いや、維持費以前に無理
脳以外全部だからさ、肺や心臓・腎臓・肝臓の必須臓器すべてを人工物で補うなんて芸当は未来の世界でしか無理
おそらく耳や視覚は無いかあってもかなり不完全だろうし、口(喉・肺)の器官も不完全だから声も出せない
脳機能にしても、奇形なんだからちゃんとしたものがそろっていたかどうかも疑問
反射があるってことは小脳や脊髄はある程度無事かもしれないが、大脳が満足に生き残っているとは思えないし
とりあえず、俺の見解としては無駄に延命させるほうが残酷な気がする
人として生まれることが出来なかった命なんだから、ちゃんと始末してあげよう、と思う
ふと思ったんだが、今の日本でも死産ってそんなにすごく珍しいってわけでもないよな。
死産と告げられたケースの中でこういう赤子が生まれた例ってのも結構あるんじゃないだろうか・・・・
>神様問題について
神は自然や地球そのものだとおもうけど。
世界はすべてのことに無関心でさ。
こういう事例にたいして、神が全ての人に平等にふりわけた
運命だからそれはしょうがない、みたいな感じに言う人は
なんか厭だ。
神か。。。。
まあ人それぞれだよな。
信仰派・無神論派それぞれが「あんたの生き方まちがってるぜ」と言えるのか?
人それぞれだ
双方互いに理解し合える事はないのだ
他人の人生ほっとくべし
しばらく見てなかったらこんなのが・・・
この後、無事育ってほしいです。
まあショッキングな画像でしたが、最後まで読めて良かった。
ひとつ言わせていただきたい、神とかそう言うのって個人の解釈によって違うのだからこう言う場でおおっぴらに出すものではないと思うのですが。
確立の問題とは言え、嫁が妊娠中なのがチョト怖くなった。
天文学的数字に思えるが、現行の人類の総人口より少ない
んだよなぁ・・・。我が子よ、健やかに生まれ、健やかに
育ってくれ・・・!
批判するわけじゃないけど、
ここまで生命に対してナイーブな感覚を持つ日本人って不思議だね。
外国人はだいたいもっとプラグマティストだよ。脳死をかなり簡単に人の死と割り切ってしまう感覚からしてそう。
宗教の話が多少出てきたけれど、日本人の無意識下の宗教観が如実に現れているように見える。
母親からしてみたら、
三人の子が一人減っちゃうんだから、
悲しいんだろうなぁ。
残った二人は、大きくなって知ったとき、どう思うんだろう。
ビデオの医者が“パラサイト”ってはっきり明言してるのがなんとも西洋的だなぁ。
まぁ、心底そう考えなきゃ口がモグモグ動く頭を切り取るなんて出来ないだろうけど…。
>>114
確率的に見れば、
そんなにびっくりするほど低いわけじゃないもんな<奇形
程度にもよるんだろうけど、
殺しちゃうことがあってもおかしくはないな。
前の顔のない少女のときにも思ったけど。
まあ、しょうがないような気もする。
>>130
別に日本語でも寄生的頭蓋結合っていうんだからパラサイトは普通にメディカルタームとして使っているだけかと。
記事を読んでもあんまりショックを感じなかった自分にショックだ・・・。
そしてショックを受けたというコメントを読んでさらに落ち込んだ・・・。
脳死状態の人に体を譲り受けて、切り離されたもう一人の頭とつなぎあわせるのって、無理なんだろうか。
生体適合性が合わないとダメなんだろうな…
しかし具体的になにが適合しないんだろうか。赤の他人でも、まれにぴったり適合する人もいるのだろうか。
クローン技術が進歩すれば、体の方を培養してもう一人の方も救えるようになるのかもしれない。
>>117
そうやって、何でもかんでも噛み付くからここが荒れるんだよ。
もっと、穏やかに言えないのか?ガキはお前だろうが?
大学の頃、元々男女の双子だったけど母親の子宮内で女の子に男の子が取り込まれちゃった形で「一人」として生まれた同級生、手術でもう一人を取り出すのに休学してた事あったなぁ。自分の子宮の中に男の子の歯と髪の毛があったんだって。私も双子だから、なんとも得も言われぬ気持ちになったなぁ。これ系の記事見るといつも思い出す。
思ったよりピノコの話題が出ないな。
BJだったらからだの外側は人工組織、内臓は移植と人工で
寄生してるほうも人間にできそうだ。
あ、でもたしか肺は死んだら縮んで使い物にならなくなるとか言ってたようなきもするな。
>>147
姉だったよ。まぁ妹だったかもしれんが。
双子が不完全な状態で産まれて、一人の身体の中にもう一人が入り込んで…。
んで18年間そのまんまだったって話だった。
お面も付けてたけど理由は知らん。おたふくだったはず。
1000万人に6人か…。無視できる低さじゃないよな…。
おっかない。
上の子は可哀想だけど、仕方ない…って思ってしまう自分が悲しい。
こういう奇形児が産まれないような医学進歩してほしいなぁ。
神とかいうやつがここまで人に試練を与える理由はなんなんだ。
誰かそれを完璧に説明してくれたら明日からキリスト教徒になってやる。
みなさんの反応を見ていると、切り捨てられる寄生部分に
欠損などが無い一見普通に見える顔が存在することが、
これを悲劇と認識させるようですね。
切って捨てられるのがショッキングだと感じるのはなぜか?
余計な手足や指、あるいは腫瘍や盲腸といった人体パーツと
同じと考えることが出来ないのは、やはり顔の存在でしょうか?
六本目の指の切除のニュースの時にはなかった反応です。
意識があったら救いたいと思うということは、
やはり人の構成要素の重視度や、対人判別要素の重要度には、
「顔」や「頭脳(意識や知能)」の存在が大きいのですね。
人が普通の生活を送る為に不便となる、単なる余剰パーツで
あるにも拘らず、またこの手術の成果で一人の少女が普通の
生活を送れる機会を取り戻したという喜ばしい話なのに、
なんだか釈然としない感情が涌くのが不可思議でなりません。
翻って、顔の無い少女の話、事故や病気で顔を無くした人々、
脳に障害を持ってしまった人達を直視できないというのは、
やはりこれの裏返しなのでしょうか?
顔(あるいは表情)には何か特別なものがあるのでしょうか?
確かに顔は重要な器官ではあります。外界に向けた精神活動の
アウトプット器官です。PCに対するモニターみたいなものです。
顔の作り出す表情で感情を表現し、目を合わせることで意志を
確認することができる、あるいは愛を確かめあったりとか。
それがあることでコミュニケーションを確かめることができます。
それが無い者を「怖がる」というのは精神活動を認識できない
ことを不安に思い恐いと感じるのでしょうか?
なんだか不思議です。
単純に意思の存在が顔が有る事によって強く想像してしまうからでは? 意思が有ると仮定すると反論も出来ず寄生扱いでこの世を去るとしたら、それはむごい話だよ。 何処まで行っても仮定でしか話は出来ないけど、そんなことを思ってしまう人が沢山いる事が何となく嬉しい気がするし、ホッとする。 いづれにせよ犠牲が存在する訳だから何らかの形で浮かばれて欲しい。 そんな気持ちがレス伸ばしてるんでしょ。 現実には生れ落ちる事すら無く、五体満足で生まれる筈の人がこの世を去る数の方が多いって事を最認識してもらいたいもんです。
神が存在するとして、生まれてくる命にこのような形の不幸を与える意味なんてあるのかな。
神様にとっても予想外の出来事かもしれん。
本来、胎内で命が尽きるはずであった胎児がなんとか生き延びようと、健全な体に取り付き、そのまま生まれてきてしまった。そう思えて仕方がない。
人間の死は心臓で考え、
人の死は脳で考えるからでは?
寄生的にとはいえ、脳が存在する以上は「人」として認識したいのかと。
脳は人工物での置き換えは出来ませんが、
それ以外なら完全ではないにしろ出来そうなので。
かなリ前だけど、アメリカのTVで双頭の子ネコが生まれた...っていうニュースを見たことある。
ほっぺをくっつけて顔を寄せ合ったような感じ。
二つの口がそれぞれミィミィ鳴いてて結構衝撃的でした。
>>155
このサイトにも双頭の牛とかあるよ。
どっちの頭もちゃんと機能してるっぽい。
たぶんあれだな、くっつきかたによっては正常に機能するんだろうな。
頭のてっぺんでくっついちゃったからこんなことになっちまったのかもね・・・
こういった話題でよく出てくる出生率って、
1000万人赤ちゃんが生まれたら6人はこういう障害を
もってますよ。ってことなんですか?
それともたとえばパチンコみたいに
受精した瞬間にランダムに1000万分の6の割合で
障害が出ることがありますよ。ってことなんですか。
>>157
>こういった話題でよく出てくる出生率って、
>1000万人赤ちゃんが生まれたら6人はこういう障害を
>もってますよ。ってことなんですか?
そういうこと。
分かりにくいじゃん
まぁ、不安定なものを10ヶ月も培養してたら不都合出ることもあるわな。
むしろこんなに確率低い事に関心。人ってのはよく出来てるよ
倫理とかを一切無視したらさ、切除する側のパーツは
有効利用するべきじゃない?
火傷で皮膚が必要な人、怪我で角膜が必要な人・・・
使えるかは分からんけどさ。
寄生的って言うのはつまり有り得ない血流を作り出して栄養を奪うって事だろう
腫瘍もそう言う事があるけど、それが出来そこなった人間なだけ
水虫でも血管が作られて栄養を吸われる
あくまでも寄生的
マジェドちゃんを助けるためには仕方がないよなあ、と
割りきって考えてしまう自分は心が冷たいのだろうか。
アメリカのシャム双生児の女の子たちとは違うと思う。
はっきりとした意識があるとは思えないし・・・
共倒れになるよりは「本体」だけでも助かる方がいい。
俺の母ちゃんが助産婦をやっていたけど、ある程度の奇形なら日本でもたまにあるらしい。指が多いとか少ないとか。目の形がおかしいとか。
>66
リーゼントの先っちょにもう一個顔のある見世物芸人
ピーナッツマンって奴?もう一つのエレファントマンとか言って雑誌に載ってたね。
リーゼントの先と会話出来たとか、本人は見世物芸人として結構幸せな人生を送って、死ぬときは「何か眠くなった」とか話して、二人(?)一緒に死んだって読んだ気がする。
>>145
わりとよくあることですよ。子宮にできる腫瘍は、切除してみたら中に髪の毛やら歯やらが入ってたってケースは珍しくもないらしい。実際、私の姉の子宮の腫瘍にも歯が入ってました。たぶん双子を胎内にいるとき吸収しちゃったんだろね。一種の奇形嚢腫(ピノコみたいの)なんかね?
「癒着した頭部には毛髪が生え、まばたきしたり、ほほ笑んだりしていたが、首から下の体がなかった。」
ほほ笑んだり
ほほ笑んだり
ほほ笑んだり
ほほ笑んだり・・・・・・。
お前らも含めて、みんな幸せになれよ。
まあ、大抵このぐらいの激しい奇形は生まれてすぐ死んじゃうだろうから、「奇形児が生まれた」じゃなくてただの死産として取り扱われるだろうし、あまり表沙汰にならなくても結構な頻度は日本でもあるだろうね。
あと>>145の話聞いてて半陰陽の時に書き込まれてたコメントを思い出した。元々双子だったらしいのが生まれてきたのは女性器を備えた男だった、ってやつ。
鏡がないと自分で自分の頭についてる別の顔を確認することができないんだね。
確認してみようと手を伸ばして触ってみると瞬きしたりするんだね。。
寄生が喋れないだけマシだな。
自分に置き換えて考えるとゾクゾクする。。。怖い。。
マジェドちゃんが健康に育つことを祈りたいね。
それにしても分離された頭部のほうはちゃんと埋葬されたのでしょうか…
まさか標本にされたりはしないよね…
俺が寄生してる側なら殺されたほうがうれしいな。
自分の体がなくて自分一人じゃ生きられなくて意思も伝えられなくて兄弟に寄生しながら生きてイクなんていやだ。
五体満足で日本で育ったからこんなコメントです。
ここまでレスがつくなんてな。
これも異常な部位のバックグラウンドが元は一人の人間、ということが原因なのかもね。
こういう記事を読んだり知ったりしてつくづく思うのは、人間も所詮生き物であるってことだな。
そして健常な姿で生活していくこと自体が奇跡じみているということ。
こういうこと、忘れないで生きて行きたいものだな。
上の方でリンクされてた中国あたり?のこのサイト
フォントが入って無くて表示すらされないが、
もう気になって気になって仕方が無い記事ばっかりで
ここのサイトよりこっちのサイトに完全にはまってるよ。
訳す方法とかは何か無いだろうか
[ >> LINK ]
[ >> LINK ]
[ >> LINK ]
[ >> LINK ]
>>175
あと>>145の話聞いてて半陰陽の時に書き込まれてたコメントを思い出した。元々双子だったらしいのが生まれてきたのは女性器を備えた男だった、ってやつ。
その半陰陽のコメント書いたのは自分なんですが....
また別の話
身内がナース見習いの頃の話
病院で「無脳児」が「生まれる」とかで、学生みんなで見に行ったそうだ
その子の父親は無脳児を受け入れる事が出来なくて抱き上げる事を拒否したそうだ
が、医師と看護婦で「この子は数日で死んでしまう。一度でも抱っこしてあげないとあなたは一生後悔することになりますよ」と説得したらしい
説得に応じた父親はその子を抱き上げるとオイオイ泣き崩れてしまったそうだ
そしてその子が亡くなった後、説得に当たった医師と看護婦に説得してくれた事の御礼を言いに来たそうです
(約40年前の話)
現在は「無脳児」と分かった時点で中絶手術をするそうですが、当時は胎児がかなり成長するまで分からなかったようです
しかし「生まれる」と書いたように、胎児の異常は出産前に分かっていたそうです
理由を聞くと「妊婦のお腹の形がまるっきり違った」からだそうです
お腹の中の子供が明らかに健常ではないと分かってしまう妊婦の気持ちを考えると辛いものがあります
この子達の親は一体どんな思いで今まで育ててきたんだろう。
別の記事だと、片割れも名前つけてもらって
「健康に育ってる」って書いてあるが。
それにしても、色々葛藤はあっただろうな。
マジェドちゃんを世話してる間こっち見てたりとかするのかな・・・。
少なくとも写真を見るかぎりマジェドちゃんはすごく嬉しそうに笑ってる。
可愛がられてない子が笑うはずないから、彼女が見世物にされてないってことは確かだな。
全然関係無いけど、シャム双生児を育てるにあたって一番大変なのは洋服だと思う。2人が1つになった服なんて売ってないし。
しかしこのまま放っておいたら・・・
成長して重くなって・・・
ある日重みに耐えられなくなってマジェドちゃんの頭からベリっと・・・
脳露出でふたりともABOOON!!((((;°Д°))))
だから切り取るしかなかったのだと想像してみる
もう一つの顔は喋り出したり
自分が何者であるかを意識したり出来るのかな?
夢とかを見たりするのでしょうか?
もう一つの健全な人に自分の意志を脳内で
伝えたり出来るんでしょうか?
言葉だけだったら、ふーん、そうなのか、…えっ?首から下が?(ryって感じだけど、
2枚目の写真何度見ても言葉を失ってしまう。
現実はブラックジャックみたいな風にはならないのね。
やっぱマンガはマンガなのね。
ホントにブラックジャックが実在すればいいのに。
神の話題がよくでてるけど、そんなにこの子を見捨てる
理由が欲しいのかな。
「こんなかわいそうなことがあるなんて。神様はいじわるだ」
そう思うことでさぞかし切り捨てられる上の子を可哀想に思う気持ちが
慰められるんだろうね。
脳が正常に機能しているなら、話せなくても涙を流して
感情をあらわすことが出来ると思うんですけど…
それがないのなら片割れに意識は無いのでは?
>>198
本体が空腹になれば同じように空腹感を覚えると思われ。
ただし、ある程度成長して、その感覚が本体が空腹になるのと連動していることに気付く必要があると思われ。
しゃべるのは無理でしょう。
だって、肺がないもん。
あと、寄生している脳は運動中枢とか使わないから、もしかしたら思考などの情報処理に脳の大部分を使えるんじゃないかな。
とすれば、もしかしたら大天才になっていた可能性も否定できない。
ま、そんな事になるような環境にもないだろうから単なる空想だけどね。
◆早期流産◆妊娠12週未満の流産
早期流産の割合は10~13%といわれており、
10人に1人に起こります。
初期の流産の原因の多くは赤ちゃん側に原因があります。
で、シングルなら流れていたものが、 ダブルなので
問題ないほうにくっついたと。
シングルで問題があって生まれてこないのも
多いということ。
で、きわめて早期の場合は、流産したことも気づかない場合も
あるらしい。
日常的なものの延長線上にありますね。これは。
>>208
なわけないだろw
できもののほうは胃袋ないんだから
そもそも食べ物を飲み下すだけの能力があるかも疑わしい
これ見て気持ち悪いと思う人が大半なんだろうけど、つーか、思わない人がいないはずがないだろうけど、これが世界の現実なんだろうな。
生物って神秘的だけど、残酷でもあるよね。
ひとつの体で二つの頭を養うのは無理でしょう。
無論、この場合においてですが。
寄生している方は自分だけでは生きていけない、
だから生きるために必要なものはすべてもう片方からもらう。
このまま寄生したほうも育ってしまったら、
寄生されている側を圧迫してしまうと思う。
脳とか栄養面でとか。
もともと寄生しているほうは自分ひとりでは生まれてこれなかった命。
このことを自分に置き換えてみたら、
寄生しているほうを切除してもらいたいと思うよ。
このままじゃ二人?ともあぼーんだと思うし、
沢山の人に「あのひと顔が二つあるよ」なんていわれてすごすのは耐えられない。
「ほほ笑んだり」っていうから「意志があったのかも?」ってことになるのであって。。。
反射で顔の筋肉が動いて笑ってみえた、って考えるとそう可哀想でもない
もし寄生の方が男だったら
マシェドちゃんが成長するにつれ
いつでも全てを見放題で興奮しまくりだったり、
それを気にする
マシェドちゃんに嫌われても結局他の子にも
手を出す事が出来ないので(無いから当たり前だが)
結局寄生は生きていても良い事は無いという事だろうな
>>203
人の脳は例え脳単体で生きれる環境があっても、体からの信号がないと脳内の信号が極端に弱くなり衰弱していくと聞いたことがあるから多分寄生していた側のほうは思考能力は低かったんではないかと思う。
>>215
赤ちゃんは何かに対して笑っているのではなくただの遊び(?)として顔を動かして笑うことがあるそうだ。
>>212
>つーか、思わない人がいないはずがないだろうけど、
ここにいるよ。
顔のない少女も、この子たちも、変わっているとは思うけど、別に気持ち悪いとは思わない。
ただそれだけです。
>>210
>足が無い人でも足の痛みやかゆみを感じるというんだから
それは違うだろ。
君は尻尾が痛くなったり痒くなったりするのか?
>>222
尻尾があった頃の脳とは違うだろう
奇形でも脳が正常なら体の感覚を認知する機能だけが
空回りしたりするやも
>>210
たしかそれって「元々あった人」が切除した部分の感覚を感じるってことじゃなかったか?
この場合のできものは宿主のほうから栄養を吸い取ってる=腹がすかない、
腹がすくという感覚も持ち合わせていないと思うよ。
まあ疲労感は感じるかも知れんな。
なんせ逆さまでくっついてるんだし。
>>224
そんな考え方が広まっていたら
たぶん中絶も禁止されてるはずだな。
>出産に立ち会った助産婦はその姿を見るなり、
>思わず幼児を火の中に投げ込んで殺そうとしたという。
_| ̄|○ すごい共感できてしまったのが鬱。
寄生しているとされている子のほうは
出生届も出されず、名前も無いのなら、
寄生しているとされる子も含めてマシェドちゃんという事かな?
おおまかに言えば、書類的には
コブを切除するようなものなんだろうか・・・。
寄生しているとされる子は、
脳はあっても未発達で障害のある脳だそうだから
はっきりした意識は無いんだろうなぁ。
マシェドちゃんの最新の容態はどうなってるんだろう?
切り離された子はどうなったんだろう?
>224
日本にもこれに似た症例の子はいると思うけど。
たぶん生まれた直後に死んだり、死産が多いんじゃないのかなァ。
その場合は親に見せたりしないんじゃないか?
みせるのかな?そのへんは良くわからないけど。
まあ日本であれどこであれ寄生してるほうを切り離して
も殺人にはならんでしょ。
切り離されたほうは親が埋葬したいといえば
埋葬できるんだろうか?
>288
普通ならそのまますてられるか、ホルマリン漬けとかじゃない?
>>229
埋葬は、たぶんできると思いますよ。
日本の法律では、たとえば脚を切断したような場合、その脚だけを火葬(?)→埋葬することができるんだそうです。なんか骨壷を前にフクザツな心境になりそう。
>>225
なぜ違うと言える?
そして、どう違うのだ?
手足がなく生まれた人が、欠損部分をどう感じるかが答えになるかもしれないな。
正常に見える人でも脳に欠損があり、他の部分が補うので正常の人と同じ思考を持ちえる人も居る。
まぁ、「正常な人」でも各個人の脳にも物理的な個性があり、様々なわけだが。
俺は自分の右脳が左脳にくらべて一回りも大きいことに驚いた。
>>232
>俺は自分の右脳が左脳にくらべて一回りも大きいことに驚いた。
どうやって調べたかは知らないが、それは左脳が右脳より一回りも小さいってことじゃないか?
頭蓋の大きさ(容量の最大値)は一定に決まってるんだし、そう考える方が普通だ。
>>232
いや別に素人の想像なので
適当なんだがいくらなんでも
尻尾はと思っただけだ。
大体「尻尾」の感覚と「尻」の感覚に
物理的な違いなんてあるのだろうか
生まれつき手足が無い人は
手という物がどういう物か
分からなそうだが、周りに正常な人間がいたら
同じように手の感覚が生まれても不思議ではないなと
素人考えで空想したまでだ
この記事とコメントは「何をもってして人か、命か」ってことを
考えさせられるね。
自立したひとつの生命であることが命だとすれば
上の子は生命体として存在できない。
かわいらしい天使のような顔に心は痛むけど。
上の人にも名前をつけてたら切除するのが躊躇われる気が。
もう1つの顔、って言ってるけど、取り込まれた双子な訳で。
名前があってもよさそうな。
親が名前付けるのは医者が止めるのかな。
親父ギャグ風に付けると逆さについてるかなドェジマかな。
あははは、いやあ、かなり笑えないなあ。
人格を認めると名前も貰えないまま殺されて可愛そうってなりそう。
まあ何か顔のような瘤とかって思えば良いのだろうけど、
そうすると完全に異物で、因果応報みたいでグロ度は上がるよね。
燃やそうとした産婆も呪い派なのかな。
奇形児の話を聞くと、
1980年に放送された名作ドラマ、
カネボウ・ヒューマンドラマ「小児病棟」を思い出す。
[ >> LINK ]
神様ってのがいるとしたら、これを不幸とも無様とも定義しないのだろうな。
神様が人に試練が与えるのだとしたら、否応無しに「そこ」からスタートせざるを
得ない人間が、そうであることをどのように認識してどのように歩み、どのように
──内的にか社会的に対してか──昇華するかを「試す」のだろう。
別に少数例に属してしまった人間に対してだけではなくてね。
なんてな。
ところで、医師は「反射しか見られなかった」と言っている。
人は誰でも生まれた瞬間は殆ど反射でしか動いていない。
手足を動かし、飲み食いし、五感で刺激を受けて自我(これも謎の言葉だが)を発達させる。
言い換えれば人は生まれてから魂を紡いでいく。
ならば、「魂を紡ぐ」可能性がある人にのみ、魂の存在は認められると言い換えて
よいかもしれない。ラジカル過ぎる考えだろうか。
(であるなら、脳死者に脳移植して脳を育てられるなら、「もう一人の彼女」にも魂がある
と見なせることになる。医学は「生きる権利のある人」の割合自体を広げているのは確かだ)
胎児の時点で既に問題があったのかもしれないし、深く議論するのは意味はないけど。
そういう問題じゃないって?
寄生頭蓋の意識や精神活動の有無について早急な科学的な研究がひつようだと思う。もし、寄生頭蓋の方にもちゃんと意識が存在しているのなら分離手術=殺人ということになるかもしれない。それからそうだった場合、『寄生』という言葉自体が人権損害になるんだろうな。こうゆう事象は倫理的な見方からも切り離せない問題だからすごく難しい。
ここで「可哀想」「(上の子も)助けてあげられないの」なんて
たわけた事言う奴は現実を直視できない人間の屑ね。
ありゃ人の顔した瘤とか吹き出物とか魚の目だろ。
こういう奴がオレオレ詐欺とかマルチ商法に引っかかってバカ見るんだろ。
いゃいゃ
「こんなところ」でかわいそう等と書き込んで
自己満足しつつ奇形児を気持ち悪がってる人の方が
案外現実的だったりするかも
感情が反応するからネタになってこんなにレスが
ついてる訳だし。
切り離さなければ、現代の医療技術では恐らく両方死亡する事になってしまうだろう。片方だけでも生き残れた事を受け入れ、喜ばなくては。もう片側への倫理的問題は、両方助けられる技術が生まれてから論ずるべき。
写真の表情をよく見ると蝋人形のような死んだ表情をしているのが分かる。
一方正常な体を持って生まれた方は活き活きとし、
目がランランと輝いている。
ついでにアンジャッシュにも似ている。
これから推測するに蝋人形状態の脳は動いてない。
何も考えてないだろう。
大き目のガングリオンに近い感じじゃなかろうか?
こういう記事見てると人間って形作られる課程がこんなにも不安定なんだなって思う。
そう考えるとちゃんとした一個体(ちゃんとしてるって言い方も差別になるかもしれないけど・・・)で生まれてきてる人って本当に運がいいのかもなぁ…。
CTスキャンで見れても実際生まれてこないと五体満足かどうか詳細はわからない。どんな親も。怖がってたら子供は作れないよな。向き合うことが大切だ。
片方は成長が止まってしまっている時点で、もう死んでいるんだよ。
ただ、それでも生命活動を続けるためにもうひとつの体に寄生する。
今は、細胞の種類が決定していない段階の細胞からDNA情報を通じて、失われた足や手を再生する研究が進められていますが、それが実現しても寄生児は救うのは困難でしょうね。
あともうひとつ
神は何故このようなむごい仕打ちを・・・と言う人が居るかもしれませんが、神との契約を打ち切ったのは我々人間です。
つまりこのような事になるのを望んだのは我々のほうなのです・・・。
独立した生命ではなかったんです。
っていう事は意思がないって事?
主格からの意思では寄生頭を動かす事はできないのかな?
生きている人は皆、誰一人として同じ顔をして無いし
手の形だって違うよ。この子も同じだと思う。
私の子供がもしこの様に産まれて来ても愛せます。
命に別状が無いのに切断するのだけはやめて欲しい。
>>261
初めての書き込みw 彼女の経過についてググってみました。
アバウトですがご容赦を。快方に向かっているみたいです。
2/19の分離手術から3日後、2/21の医師の会見によると、
「集中治療を受けている。けいれん発作が治まるまで人工呼吸器が外せない。手術翌日には手術の合併症で血圧低下・肝機能低下などがみられたが、少なくともこの24時間は容体は安定している」
3/7の会見では「けいれん発作の原因にもなっている、頭にたまった水を抜くため、3/4に1時間の手術を施した。容体は安定している。依然として集中治療を行っているが、近いうちに人工呼吸器を外せると期待している」とのことでした。
その後、情報源不明ですが「3月のうちに集中治療から解放された」というコメントがありました。
http://multiples.about.com/od/conjoinedprofiles/p/aaptmaged.htm
回復までの道のりは長そうですが、頑張って欲しいです。
オペをした医師が一番現実から逃げたかったのではないかと思うね
本来医師は人を生かすために存在する
生かすがゆえに犠牲となる「命が宿っているかも知れぬ存在」
医師や家族の心境を思うとやるせなくなる
マジェドちゃんは、切り取られた存在や、切り取った医師、そして辛い選択をした家族の為にも
しっかり生きていって欲しいな
実際俺が双子だけどこんな風に生まれてたら今頃俺もしくは相方が生きていなかったのかもしれないと考えると複雑。
心房中核欠損症って病気を持って生まれただけでも俺の場合大変だったのにこの子達の場合それ以前の問題だしね。
ブラックジャックのピノコを思い出したけど今の医学じゃピノコみたいに生きさせるってことも無理だろうしね
笑ったりしてるから結構高度な
脳活動があるのかもしれない。だが
血流がいかんせん一人分なので意識は下の子よりは
はっきりしてない模様。インドの子のほうが
いろいろ考えると怖い。本体が寝てるときも覚醒してたり。
何か考えてたんだろうか。
あと神とか言ってる人がいるが
勝手に気の毒だ、大変だ、神様は残酷だ
なんて決めてるのは人間。この姿がこの子の個性であり
どう生きていくかはこの子とその親の問題で、
上の子の生きる権利の問題とか気の毒かどうかは
周りの人間が勝手に決めてることだ。
>>284
同感です
私は「祈る」という行為は人間の根源的活力を復活させる行為だと思うので否定しませんが、
このような問題は、一番この子達そして親が考え、現実と向き合い周りに翻弄されず、立ち向かっていかねばならないと思います。
担当医もコメントで触れているが、上の子は生物の定義の「恒常性」と「自己分裂」を満たさないので生物ではない。生物学的に見ればウイルスなどと同じ、生物的要素を持った高分子の集合体と見なすのが妥当だろう。
そして当然ながら人間というのは生物の一種であるわけだから、生物でない上の子は人間でもないと言える。
人間でないものに人間性を見出すのは、植物や機械に意思があると主張するのと同じ不健全で異常な感傷だ。
>>293
機械はさすがにないと思うケド、植物には意思みたいなものがあるんじゃないかな?
それにしてもこの記事ショッキングだな。。
私は可哀相というより人間の身体ってホント不思議だなぁという考えの方が強く浮かんでくるね。
上のコに意思がなかった事を祈るよ。
これで意思があったら考えるだけで鬱だorz
それにしても分離手術を行った医者はどんな検査をして
「意思がない」と決定したのかな?体があるほうをいかしたいために、もしかしてたいした検査もしないままに手術したのかも。でもこのまま大きくなってもお互いの脳を圧迫して
相当障害がでるだろうし、体のない方は、脳があったとしても
写真で見る限りもう一人の子と比べて眼に力がないし顔の筋肉にもしまりがないからほとんど反射的にほほえんだ(ようにみえる)だけで意思があってとは考えにくい・・・。(おもいっきり素人考え!!あほかも。)
自分が親なら絶対手術する。神も仏も関係ない。