【eKantipur】今週水曜、ネパールのドラカ郡チャリコットにて、"奇怪な"幼児が誕生、見物客が病院に集まり、お祭り状態になったとのこと。誕生した幼児はほぼ首がなく、眼窩からは異常に大きな眼球が飛び出しかけていた(※)。そして幼児は誕生後30分で死亡し、その後病院へ搬送されたという。しかしその後、幼児の噂は野火のように広がり、病院に見物客が押し寄せ、警察が出動する騒ぎに発展したのである。
「仮に生きているうちに病院に搬送したとしても、幼児を救うことは出来なかったでしょう。これは本当に異常なケースです。」産婦の看護婦はそう語っている。
誕生した幼児は体重2kg、9ヶ月の正常な妊娠の後に生まれたという。母親のサンタリ・カルキさんはこれまで二人の子供をもうけており、妊娠中の病気もなかった。父親のニル・バハドゥール氏は取材に対し、幼児の死に対する悔いはない、と語っている。「妻の身に何もなくて良かったです。」
※幼児の症状は無脳症/Anencephalyであると思われる。
【参考】Anencephaly - Google イメージ検索 / 劣化ウラン弾被害2001/12/5
- 「劣化ウラン弾のせいで奇形の子供が」という画像は本当か
- メソポタミアにおける[奇形占い]の世界
- X51.ANIMA : ビル・ダークス
※古代~中世における”カエル出産話”の多くは、当時まだ医学的に知られていなかった無脳症児がその真相であったと言われる。