【Yahoo】オーストラリアにて手術を受けた女性の体内に数ヶ月に渡って巨大なハサミが置き忘れられていたとのこと。パット・スキナーさん(69)は2001年5月、セントジョージズ病院にて結腸の摘出手術を受けたが、その後数ヶ月に渡って腹部に鋭い痛みを感じ続けたため医師にX線写真での検査を訴えた。そして検査の結果、腹部にハサミが残されていたことが発覚、2002年10月にようやくハサミを取り除いたのである。「スクリーンに映ったハサミを見たときはほとんど悪夢だと思ったわ。とにかく、ものすごい痛みで、忘れることなんかできないわ、、。」彼女は当時の様子を回想して語った。その後、病院はスキナーさんに対して謝罪したが、ミスに関して何ら詳しい説明はなく、彼女は今後裁判を起こす予定である。また現在のところ執刀を行った医師及び4人の病院スタッフらに対し、何ら処分は行われていない。「18cmものハサミが体内に残されていたというのは、、、我々としても本当に信じられません。我々はこの事件を人為的ミスとして扱います。4年間で凡そ4万件の手術を行いましたが、いずれにせよ今回のような出来事は本当に初めてです。」病院の最高責任者デヴィッド・ピアース氏は語った。
【参考】医者にメス 医療関連報道 インデックス | 外科医らの手術道具、年間1500人の患者の体内に置き忘れ | 体内に手術道具
【関連】膣の中に針が突き刺さったまま50年間 | 体内で昆虫が孵化した少年
4年間に4万件の手術ってことは…。
毎日手術したとして、一日約30件。
えらい多いな。どんな規模の病院なんやろ?
外科で「1針」とかも一件と数えてるんかな?
ていうか。医療ネタが上がると結構な確率で「これBJになかった?」っていうコメント出てない?
それだけ手塚先生のセンスが鋭かった、ということか……