【CBCNEWS】メル・ギブソン監督が現在製作中の最新作「The Passion of Christ」はその作風を巡ってユダヤ人団体の間で論争の的となっていたが、この度、ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世の要請でヴァチカン試写会を敢行、結果、教皇的には「全然あり」という事でゴーサインを出したとのこと。「The Passion of Christ」はメル・ギブソンが監督するキリストの生涯の最後の12時間を描いた意欲作であるが、一部のユダヤ人団体からキリストの死の責任をユダヤ人に押し付けるものであるとして、強い非難を浴びていたそんな最中のヴァチカン試写会だったのである。しかし、試写会を終えた教皇は秘書に「ほぼ伝えられている通りだね」といった事を伝え、映画がキリストの磔刑をほぼ正確に描いている事を認めたため、今回晴れて公式のゴーサインを得た事になったのである。また映画は教皇の承認をはじめとして、他の教会職員らからも肯定的な意見が寄せられ、好評を博しているという。この映画は来年2月25日、キリスト教カレンダーにおける「灰の日」に公開を予定している。
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「オナニーはフェラーリを一速で走らせる事に等しい」ヴァチカン
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パウロ法王は6世までいるがどのパウロだ?
それとも上の話題のヨハネ・パウロ2世のことか?
ま、とりあえず死んじゃったのでアーメン。