【Australian】近々、英国の劇団が発表する舞台作品において、死者が役者として起用されることになったとのこと。この作品は英国東部の1157なる劇団によって5月半ばから24日間に渡って上演される予定で、同作品のディレクターによれば、作品は「死というタブーにまつわる実験」として上演され、実際の死体=役者を舞台に「正装で安置」する予定であるという。また役者=死体となるべき人物は病院にて近いうちに死を迎えそうな患者を候補としており、現在同劇団のスタッフらは上演までに死にそうな患者で、かつ、死後その遺体を舞台に上げられてもいいという「適役」を探している最中である。「おそらく、舞台に上げられた死体が他の役者によって触れられるような事はありません。しかし、いずれにしてもそうした様々な問題は家族、そして(上演時には遺体となっている)本人の事前了承をもって全て解決しておくつもりです。それに、今回のこの演出は決して世間の注目を集める事が目的ではありません。演出はあくまでも劇の一部です。死にまつわるタブーを払いのけることは、死という事を考える上で非常に重要なことだと思うわけです。」同劇団のアートディレクター、ジョー・ダグレス氏は語った。(写真は同団体の過去の作品より)
【参考】1157 Performance Group
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24日間も、死体はもつ(状態を維持できる)のだろうか…
一旦、死体に腐敗が始まると一気に進行するので、その匂いに耐えられるかも問題だろう…。腐敗が始まった段階で死体をきちんと管理していなかったとみなされ、死体遺棄の罪で捕まりますね。
ホルマリンにつけた状態では正装での舞台は無理でしょうね。
私にには趣味の悪いジョークとしか思えません。
OKを出す死にかけたひと&家族がでませんように。
遺体の管理は難しそうだが
漏れ自身はこの舞台興味あるやも。
「死にまつわるタブー」を払拭させる演出のために
遺体探しをしてる時点でもう既にある種の演出になってる。
臓器移植のためのクローン技術とかさ、
世間の生命への神聖視に対して疑問符が付き始めている。
病気になるような弱い個体なんかを淘汰したり
「寿命」を設けることで無限大に集団が膨らんでいくのを阻止したり
「死」があることで同種の他の個体を生かすことにつながってるので
結局生命なんてのは遺伝子を運ぶためだけの
ただのたんぱく質等の塊なんじゃないかって思ったりする。
とかこんな時間に長文書いてる漏れが病気。
↑まったくそのとおりだと思いますね。個体(どんな生物も)は遺伝子の乗り物でしかない。「利己的な遺伝子(Selfish Gene)」の考え方です。
血縁者を守ろうとする行動に明確な理由づけができます。
ちなみに、ナチスドイツはダーウィンの進化論を発展させた優性学を作りだし、優勢(性)民族思想に走りました。そのため、ヨーロッパの科学者は何かにつけて進化論を否定したがります。(部分的に、ラマルクの要・不要説を導入してるので、そこは否定されてもしかたないのですが…)
ヨーロッパで進化論が否定されるのはキリスト教の人が多いことも関係しているのですが、ドイツの侵攻はローマ法皇がドイツに何も警告をださなかったことに起因すると言われていることを考えると、ある種の反省から、キリスト教が抑止力的な存在になっているのかも…
ブラックジャックの女優の話を思い出しました。
役者は交代でやるつもりなんじゃないですか?
そんなに候補が出ない気もしますが。
死体の価値はその生前を知る者により決定される
彼らの行いは死のタブーへの挑戦ではなく
それら思い人への冒涜で有る事に気づくべき
死のタブーとは、生そのものの全ての不思議を解明し
その価値を決定してしまう事にこそある
>13
その点は遺族、本人に了承を得るんだからいいでは?
葬式だって結局のところはショーのようなもの。
遺族が納得出来るのなら何だっていいと思いますが。
レーニンみたいに腐らない処理を施してステージにageれば大丈夫ですが、だったらレーニン廟に行って見てくればいいのか。なんだかなぁ……。
遺伝子とか記憶とか、後世に伝えるべき大切なもの、
とかいって真面目に語るような問題じゃなくて・・・
タブーがどうのこうのって話したってねぇ・・・
ただ単にそれがウリってだけで・・・
実際の演出的には死体役の物でも者でもいいわけで・・・
”なんでもあり”
じゃないのがアートとか舞台であってね。
あとは色物なの。
ぷらすちねーしょんてとんでもない技術とか
哲学かなんかの用語かと思ったが、
ググってみたらこれおもろいな!!!!!!11
ごめんなさい・・・ホルマリンというのは、
ホルムアルデヒドを使ったらどうか?っていうスレに
対する否定の否定でつかっただけです。
それに、それに普通にプラスチネーションというのにも
疑問がありますね。
普通では出来ないですよ・・・医学的に重要な
標本でもない訳だし。
それにプラスチネーションされたものはもう死体とは
よべないですよね?>>9
死体のギャラはどうなるんでしょうか? ギャラが出るとして貰えるのは遺族でしょう? 私ならワンステージ10万もらえるなら、両親何れかの死体。30万もらえるなら、妻の死体。私の死体で100万もらえるなら、家族の為にOK。1億くれるなら、誰かを殺して提供してもいいな……ごめんさい。ちょっとロマンチックになりました。
思うに
死ぬ前に正装してもらって 冷凍してから安置するのでは。
でもいつお通夜やったり葬式するんでしょうね。
外国はお通夜ないのかしら?
ピーナッツさんへ 優勢ではなく、優生です。なお、優生思想そのものはナチスがつくったのではなく、それ以前から存在していました。例えば、近代以後の英米では優生思想に基づき、社会の厄介者と見なされた犯罪者や精神病者等が強制隔離され、断種されたり殺されたりしていました。日本でも戦前から戦後にも続く、ハンセン氏病の患者や精神病者等への似たような差別があります。この種の差別を受けていた人達は近年になってやっと国家の責任を問う裁判を起こしましたが、それは、今迄、優生思想=ナチスととらえられており、特に民主主義国家の社会の大多数の人達が自分たちの社会の矛盾や少数者の苦難を理解していなかったというのもあるようです。それから、興味深いことに、社会の厄介者を抹殺しようとしていた人達は、自分たちが社会の厄介者になっても、自決したりはせず、のうのうと生きていたようです。少なくとも、日本で優生保護法を成立させた人々は自分たちが赤字状況の国から年金を貰う立場になっても集団自決はしていませんし。なお、優生思想の勉強をなさりたい方には、講談社現代新書の『優生学と人間社会』がお勧めです。
演題はやっぱり「らくだ」でしょうか。
死人にカンカンノウ踊らすんでしょう?
♪カンカンノー、チュウレンス、チュラチュチュチュ♪
探してるって宣伝だけしといて、本番は別のモンつかうんじゃねーの?探すって行動も演出の一部で、もう劇は始まってるみたいな。