【AFP】フランスのPlouezoc'hにて、警察がこれまで二年に渡って身元捜索を続けていた女性の白骨死体が、今から約600年前に死亡した女性のものでであることが判明したとのこと。死亡推定年齢三十代と見られる白骨化した女性の遺体は2003年12月、異常な干潮が起きた際に海岸付近で発見された。女性の身体には手斧のような鋭利な刃物で切り刻まれた痕跡が見られたことから、警察は殺人事件として捜査を進めていたという。
しかし警察の根気強い捜査にも関わらず、身元特定は難航、行方不明者リストの中にも彼女の身元に結びつく人物を発見することができなかった。
また一時は、1999年に発生した有名な行方不明事件の女性であるとも推測されたが、DNA検査の結果、その可能性も否定され、捜査はいよいよ難局を迎えていたという。しかしこの度、死体を放射性炭素年代測定で調査した結果、女性は1401年から1453年の間に死亡したことが明らかになったのである。「死亡年月は明らかになったので、とりあえず満足です。おそらく海賊だったのではないかと思われます。」捜査に当たったフランソワ・ガーソザー警部はそう語っている。
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>死亡年月は明らかになったので、とりあえず満足です。おそらく海賊だったのではないかと思われます
調べようが無いからこれで終了なわけか。
あっさりしてていいな。
>調べようが無いから
むしろこれ以上調べちゃったら税金の無駄遣いで職務規定違反かも。
俺が担当の警察官だったらプライベートで調べたいけど。
永久氷壁に閉じ込められていたというのならともかく、風化もせず動物に食われもせずに死因が分かるほど原型を留めていたという点がすごい。
ふと思ったんだけど、土葬された遺骸の骨はどのくらい土にかえらず原型を留めるものなんだろう?
工事のために掘り返したら数百年前の墓地で死体がゴロゴロ出てきたらなんか嫌だなぁ。
>>26
「何年前の物」と「誤差」は比例するんですよ。
古い古い物になれば誤差も広がる。
新しくなればなるほど誤差は縮まる。
異常な干潮……実は大きな周期的に起こっている現象で、
それを利用して財宝の隠し場所とすべく、近くに海賊の洞窟なんてあったりして。
>>15
ちゃんと真面目に歴史考察までし、村上春樹的に現代と絡み合わせたら(胸の傷に絡めるとか)かなり興味深い作品になると思う。
火サスもワンパターンだけじゃなくて、そういうのもあったら面白かったのにね。
松本清張は時々あったような気がするけど、谷崎潤一郎や、江戸川乱歩、夢野久作作品なんかを織り交ぜれば視聴者も飽きなかったのに。
あの手のはイマドキの脚本家が奇をてらって書いた作品よりもよっぽど面白いのが出来上がるし、今のミステリは変なトリックばっかりだし。
>>41 それは普通思いつくだろ。
腐食のひどい部位があったのかもしれんし。
いつ死んだのかを知るのにも、貴重な情報となる。
しかし、異常とはいえ、干潮でみつかるってことは、
それほど岸から離れていない場所ってことでしょ。
そんなとこに昔の白骨死体が放置されてたってことは、
他にも同じ範囲にまだゴロゴロ残っているかもね。
警察の視点で展開しても、女性の視点で展開しても面白そう
な映画だ・・・
白骨の引き上げから始まる
⇒粘土で肉付けした白骨に心奪われる警察官(>д<)L☆ⅴё♪
⇒上司からの迷宮入りの宣告を振り払い彼は彼女を知るために 一人立ち上がった!!!!(自費)
⇒彼女が夢に出て来る☆☆愛を深める★★
⇒病的な恋心、周囲から変人扱い。
俺の妄想はここまで・・・限界。あと宜しく・・・
Yo ho, yo ho, a pirate's life for me
We pillage, we plunder, we rifle, and loot
Drink up, me 'earties, yo ho
We kidnap and ravage and don't give a hoot
Drink up me 'earties, yo ho
こんな暮らしをしてたんだろうな
まあ普通に放射性炭素年代測定は金も時間も労力もかかるから
ホントに最後の手段って感じでやったんだろうね。
しかし600年前に手斧で殺されて海に沈んだ死体って想像力かきたてるなぁ。
もし仮に、牛や豚の生体弁移植でこんなことが起きたら、
おれも医者を告訴するかも。
いや、でもやっぱり諦めるかな。。むずかしいな。
たしか、雪山で発見されたアイスマンも警察沙汰になったんだよな。石器時代でもわかんないぐらいだから、よっぽど状態がよかったんだろうね。
イギリスの泥炭地で発見された新石器時代のミイラも
最初は殺人事件の被害者じゃないかということで
警察が捜査をしてたような・・・
600年の間に殺された人なんか膨大な数だろうに
なぜ一体だけが見つかって注目されるんだろ?
ついでだからって、600年前の犯人まで捜査した
ら納税者から袋叩きだろうな。
骨の耐性って驚異的だな、この特性を活かして何か
発案するひとおらんの?
ゲトゲト一々宣言してる奴って進歩のない自分の言葉を
持てない可哀想な存在なので、みんなで泣いてあげましょう。
歴史には詳しくないけど、ブルターニュあたりの海って、昔海賊がはびこってたって読んだ記憶が。
で、その後海賊は陸に上がって住み始めたらしい。
この町って海辺で田舎だし、そういう背景から推測したのかも。
ちなみにフランス王国にフォークが伝えられたのが、この一世紀後の16世紀。
>>63の内容について詳しく書かれてるサイト見つけた
http://plaza.rakuten.co.jp/artaxerxes/diary/200506200000/
同様のミイラはイギリス以外の場所でも結構見つかってるらしいよ
たしか海賊って女を船に乗せないんじゃなかった?
不吉かなんかしらんけど、そのくせ船首には女神がついてるんだけど。
詳しくは知らん。
俺の中でのストーリーは
《過去》
海賊が町に来た → やりたい放題 → 女を船に連れ込み中で犯す → 飽きたからイラネ → 殺して海に捨てた
《現代》
骨発見 → 殺人事件か!? → 炭素測定 → 600年前の物と判明 → 興味を持った捜査官が独自に調査続行 → 何だかんだで女性の名前判明 → 巨乳なことも判明 → そのうち海賊も判明 → その海賊が財宝を残していること判明 → 探し出す
1人じゃ無理っぽいので仲間を探す → 財宝がとんでもない額だと判明 → 数人が仲間割れしライバル化 → ライバルとの駆け引きを勝利し、ダンジョンをくぐり抜け財宝をゲッツ! → ダンジョン崩れる
なんとか助かったけど海賊の子孫だというやつに狙われる → 結局つかまって財宝奪われる → 殺されようとしたときに、ライバル化したやつらが「財宝半分分けてくれるなら助けてやる」ときちゃう → とりあえず助けてもらう → どさくさにまぎれてライバル死んじゃう → みんな仲直りで財宝はどっかいろいろに寄付する
という夢をみた中年おやじ
ジョージ・クルーニーあたりがいいな
>>80
船首についてる像は航海の無事を祈願してる女神像なんだよ。
で、「船に女を乗せるとその女神が嫉妬するからよくないことが起こる」とされ、船に女を乗せないってわけだ。
おれは単に小客船が海賊に襲われて斬り付けられた貴婦人が海に落ちたという、
海賊時代ではごくごくありふれていたろう事件だと思うよ。
これとそっくりのサスペンスドラマなら数年前に作られてるよ。スカパーのミステリチャンネルでやってた。「ワイヤー・イン・ザ・ブラッド」というイギリスの人気シリーズ。500年前の死体の下に新しい死体が埋められているというやつ。ジャンヌ・ダルクを崇拝するカルトの仕業か!?という話で、けっこう面白かった。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=A-00425792
>>78
ソースは「We reckon it was pirates」
直訳調で言えば「我々は海賊とみなす」
だからこっちが正解ですな。
前にGYAOで死体牧場って感じのヤツやってたけど、ある死体が最近死んだものだと言う事で捜査したら100年?以上前の物だった。で、こんな間違えをしたので、一般の人やホームレスなどから死体を実験材料として提供してもらい、腐敗の進行を調べるそうです。
>>89
文脈的にitは「彼女の死因」を指すと読むほうが自然じゃないか?
「骨」を指すとも読めるが、それなら生前の姿「she」と書く気がする
http://news.yahoo.com/s/afp/20060124/od_afp/francecrimeoffbeat_060124124401
イギリスだと男勝りの女(名前はたぶんAnne bonny)が男装して海賊船に乗り込んだ話が記録に残っている。
若い船員に懸想し、胸のうちを打ち明けたところその相手も実は女だったというオチまで。
結局、武運つたなく海軍に捕縛されて刑死した模様。
>101
時効かどうかじゃないかな。
国の法律によって年数は違うだろうけど。
時効過ぎた犯人を見つけても逮捕できないし。
捜査する目的は犯人を逮捕することだからね。