【Sun】英在住のレベッカ・ロバーツさん(23)の夫が謎のカルト教団に入信、「俺、今日からヴァンパイアになるから」と家を出て行ったとのこと。彼女の話では夫のマシュー・バラットさんは吸血鬼を崇拝する謎のカルト教団の女性信者に騙されたという。夫はそれ以来体、体毛を全て剃り落とし、黒い衣服に身を包み、レベッカさんのリップスティックを目の周りに塗り始めたのである。そしてある日の深夜、レベッカさんは夫がコンピューターの前に座り、体を切り刻んで信仰を示す為の血の儀式を執り行っているのを目撃。しかしその時まだ彼女は夫がまた変な趣味を見つけたのだろうと思って特に深く考えなかったという。「単に新しい趣味を見つけたのかな、って思ったの。誰だって趣味嗜好があるしね。私自身、その時は彼は新しい事を始めたのかな、って思った程度だったわ。」と語った。しかし、そんなある日、マシューはレベッカに告げるのである。「今日から俺の名前はヴァンパイア名でマソウになったんだ」、と。(写真は吸血鬼になる以前の優しかったマシューさん、吸血鬼宣言をした後のマソウさんはこちら)
そして彼はそのままレベッカさんを捨て、アカーシャと呼ばれる吸血鬼(彼女は米オハイオ州のカルト本拠地にいるという)の元へ旅立ってしまったのである。(写真は入信後のマソウさん→)
その後レベッカは5歳の息子と二人、途方に暮れ、「彼は突然いなくなっちゃったわ。、、、ある日、家に帰ったら置手紙があって”本当に済まない、でも俺は行かなきゃならない”ってね、、。私達は結婚して6年目だったわ。今はアカーシャとかいう女といるのかどうか、私にはもう分からない、、。」と話している。また彼女は続けて「まさか彼が本気でそっちの道で生きてくとは思わないけど、、、でももし帰ってきてももう遠慮したいわね、、。」と語ったとのこと。
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アン・ライスの小説に影響を受けたカルトですね。教祖が小説中の真祖(ヴァンパイアの始祖)の名前でしたので。実際にこんなカルトあるなんて知りませんでしたので吃驚です。やはり、メンバーにはマリウスやアルマン、ルイなどもいるのでしょうか?それにしても、アン・ライスに言わせれば、ヴァンパイアは美しいものしか愛さず、そういうものしかそのカヴンに加わる事が出来ないそうなので、この顔で、ヴァンパイアになれるかどうかははなはだ疑問ですね(笑。
全米では結構吸血鬼カルトは多いですよ。
↓の教祖は10代の少年でした。
The Vampire Clan
[ >> LINK ]
この女がどういう意図でアカーシャを名乗ってたか知りませんが、
確かアン・ライスのアカーシャにも元ネタがあったはずなんで、もしかして元の方からとったのかもしれませんよ。
アン・ライスからじゃ単なる二次創作みたいな軽さが(笑)
ヴァンパイアって言うからには、人の血をねらうのかな?
私は、ヴァンパイアレスタトの本読んでるから、
アカーシャといったら、呪われし者の女王を思い出す^^
みんなと同じです^^私は、ケイマンが大好きかなw
でも、とても、きになる記事です・・・・・
なんか、極度の貧血症の人が本能的に血を求めるってことが
あるって云うのをどっかの(フィクションじゃない)本で読んだ覚えが…。
もいっかい、図書館で探してこよう…。