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サタニック・ウェブデザイン概論

satanicweb.jpg【Adviser666より】もし君が真のサタニストで、かつサタニックなウェブサイトを運営しているとしたならば、何よりもまずウェブサイトを真剣にデザインするべきである。読者達にサイトをしっかりと読んでもらう為には、これから論じる以下のガイドラインに忠実に従う事である。以下の鉄則を踏まえた上でもう一度作り直された君のウェブサイトはもはや完璧なものとなるであろう。まず、これから我々が論じる基本となるポイントを挙げておく。1.サイトスタイル、2.サイトコンテンツ(内容)、3.サイトの入り口ページ、の3つである。

【A.サイトスタイル】

まず、基本となるウェブサイトのスタイルである。「スタイル」はサタニックなサイトを作成する上で決して忘れてはならない最重要ポイントである。コンテンツよりも何よりもまずスタイルを最重要視すべきと言っても過言ではない。もしも君のサイトがスタイリッシュでなかったらば、いくらサイトの内容が素晴しかろうと、おそらく誰一人のサタニストも見向きもしてくれないはずである。逆に言えばスタイルありきのコンテンツ、更に言えばスタイルこそコンテンツ、であると言える。サタニックサイトのスタイルは以下のような要素から成り立つ。1.カラー・スキーム、2.グラフィック、3.リンク方法論、4、サイトのタイトル、5.管理者である君のe-mailアドレス、の5つである。

1.カラースキーム

当然の事ながら、色彩構成は黒の背景に赤い文字が基本である。この鉄則を抑える事で閲覧者はすぐに、これはサタニック・サイトだな、と判別する事が出来るだろう。また黒+赤を一種のマンネリズムととらえるならば背景色にグレイ(#222)を用いる事も賢い選択と言える。グレー背景(#222)プラス赤、青、もしくは緑といった文字色で構成された完璧なシンボリズムも非常に捨てがたいのは事実であるが、背景にグレーを使用した場合、文字が見づらく感じる人もいることには留意すべきであろう。

2.グラフィック

サタニストのウェブサイトは常に強烈なグラフィックを用いるべきである。決して圧縮などせずに常に重たい画像を各ページに配置して正解、である。閲覧者の転送速度、接続環境など一切気にしてはならない。ブロードバンドに接続されたサタニスト達にとって転送速度などもはや問題ではないからである。一方で画像の転送もままならないダイヤルアップの連中はその貴重な転送時間の間にルシファーの恐るべき力に思いを馳せることとなるのである。

3.リンク方法論

まず、下線やら、訪問済みは紫といった全ての下らないリンク要素は無視されるべきである。それが内部リンクであろうと外部リンクであろうと、君の欲するがままだ。繰り返すがユーザが混乱しないようにと、決してリンクに下線など引いてはならない。真のサタニストのサイトではリンクは全て注意深く画像の中にのみ張られるべきである。それこそがサタニックサイトの真の魅力であるとすら言えるだろう。例としては、まず最初のページは非圧縮の1600X1200の画像を配置する。そして適当な位置に1,もしくは2ピクセル程度のリンクを配置し、サイト内部へ真のの入り口とするのである。熱心なサタニストならば必死になってそのサイトの入り口を探し、ようやく入れた瞬間には君のサイトに感動し、やがて畏怖する事になるだろう。しかし、何ら信仰心を持たないいい加減な連中はそこでまず振るい落とされてしまうという二重のレトリックなのである。

4.ウェブサイトのタイトル

言うまでもなくタイトルは君のサイトのスタイルを決定付ける上で重要な要素である。可能ならばサタンや教会と言った言葉から何らか一部を含ませ、匂わせるべきである。良いサンプルとしては"The Third Luciferian Reform Temple"などが挙げられるだろう。

5.E-mailアドレス

これはまた違う意味で重要な要素である。閲覧者は君のメールアドレスを見る事でニヤリとし、管理者である君に一種の信頼感と期待を抱くのである。@前は基本的にはどんな名前を使ってもかまわないが、そこに必ず何らかの形で666を含ませて正解である。


【B.コンテンツ】

残念なことに、スタイルのみではサイトは十分ではない。スタイルを表現するにも何らかコンテンツがなければサイトは成立しないのは事実である。以下のサンプルはサタニストサイトには必ず無ければいけない必須コンテンツである。

1.ハードコアメタルバンド礼賛

特に言うことはないだろう。サタニストならばマリリン・マンソンファンという事で十分である。

2.エロ画像

周知の通り、サタニズムとエロ画像は常に共に歩んでいる。もし手持ちのホットな画像が無い場合は適当に雑誌のグラビアでもスキャンして張り付ければである。モザイクなど決してかけてはならない。

3.11のサタニックルール、21のサタニックポイント、9つのサタニックな罪、9つのサタニック宣言

どのサタニストサイトを覗いてもこれらはあって然りなのはご存知だと思う。しかし、君はこれらをしっかりと自分のサイトに貼るべきなのである(単にリンクするだけでは不十分だろう)。こうした地道な作業がサイトに一種の奥深さを与えると共に、「管理者は本当にサタニストなんだ」という読者の信頼を獲得するのである。

4.君独自の視点

このセクションでは君独自の方法でサタニズムの何かしらに貢献しなければならない。私が推薦するのは、例えば悪魔の姿によって描かれた「UNDERCONSTRUCTION」の人文字などである。訪問者は君のその苦心に感動するだろう。努力したんだな、という結果さえ見えればつまるところ個性などどうでも良いのである。

【C.入り口ページ】

言うまでもなく入り口ページは非常に重要である。訪問者はまずそこで第一印象を得るからである。

1.まず当然の事ながらタイトルグラフィックをページトップに配置する。間違っても決してテキストを用いてはならない。とにかくグラフィックでタイトルを描かなければならない。またそこでは必ず判読の難しい複雑なフォントを用いてサイトタイトルを形成すべきである。決してユーザにサイト名を容易に解読させてはならない。

2.タイトルの下には最低でも1152X864程度のサイズの非圧縮グラフィックを配置するべきである。もし君が自分の手で書けなければH.R.ギーガー(映画エイリアンのデザイナー)の絵などをスキャンして適当に張りつければ良い。誰もエイリアンと悪魔の違いなど分からないだろう。また先にも述べたとおり、画像中のどこか一部に巧妙にサイトへの入り口リンクを貼って正解である。

3.またその下にはブルーリボンフリースピーチキャンペーンのバナーを配置するべきである。全てのサタニストは言論の自由を身を以ってを示さなければならないからである。

4.またこれはページ上ではなく、ポップアップウィンドウでクリスチャン達を黙らせる檄文を載せるべきである。奴らに何も語らせてはならない。もしも奴らから何かしら抗議のメールやらゲストブック記帳をもらった際には、必ず追跡してなめられないように反撃するべきである。

5.そして最後にはやはり誠意を示さなければならない。サイトの入り口には必ず「当サイトは画面解像度800X600に最適化されています」などと適当に掲載しておくべきであろう。

以上がサタニックサイトを作る上での基本ガイドラインである。これらのガイドラインを忠実に守ることで君のサイトのクオリティは格段に向上する事は間違いないだろう。


【参考】愛生会病院院長挨拶より

 処で

最近他人の home page に全然 accessしてない

ので、感覚がズッコケテいると思いますが、オイオイ是正していくつもりデス。今後ともよろしくもよろしくお願いします。

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