【Belleville】米イリノイ州にて男性が公衆電話に指を挟まれて抜けなくなり、最終的に電話機の土台を丸ごと破壊して電話と一緒に病院に運ばれたとのこと。今回、事故にあったイマニュエル・フレミング氏は市内バス停の横にある公衆電話を使った後、お釣りを取ろうと右手中指をお釣り受け入れたまま指が抜けなくなり、そのまま三時間。その間、通りがかった人に助けられ必死に指を抜き取ろうとするも失敗、フレミング氏は意を決してついに緊急サービスを呼んだのである。「バスに乗ってた奴らにゲラゲラ笑れたよ。」とその時の様子を苦渋の表情で語る。そして消防隊が駆けつけ、消防隊の助けを得てフレミング氏は再び指を抜き取ろうとするも、指は全く抜ける気配がなく、また電話機会社のサービスマンが駆けつけるもお手上げ、ついに消防隊によって電話機を丸ごと土台から切り離すという最終手段に出たのである。(写真は電話機とフレミング氏)
そして電話機は何とか切り離され、フレミング氏は電話機に指を挟まれた状態のまま電話ごと病院に搬送。担当した医師らはフレミング氏に鎮痛剤を与えた上で潤滑油とテコのような器具を用い、ようやく指を抜き取ることに成功したという。フレミング氏は取材に対し、「もう、本当に指が折れたな、って思ったね。途中から完璧に麻痺してたけど、ものすごい痛みだったよ、、。」と語ったとのこと。