【SKYNEWS】ドイツはメイセンにて動物園を経営していた男が動物たちをバーベキューにして食べた容疑で逮捕されたとのこと。警察の発表によれば、逮捕された動物園オーナー、ジョエル・シュリシテは以前にも酒を飲みながら動物園の豚をバーベキューにした容疑で逮捕されているという。しかし今回、警察は最近になって新たに失踪した動物たち(水牛、うさぎ、ロバ、ヤギ、アライグマ、オウム、イノシシ、また3頭のポニーなど)がいる事を突き止め、現在消えた動物たちの行方とバーベキューの線で犯人を捜していると発表した。
また今回のバーベキュー疑惑は、動物園オーナーの引き継ぎ時に発覚したという。
これまでの取り調べで、シュリシテ氏は、行方不明になった動物たちは彼が面倒を見ていた女性従業員にあげた、と主張しているが、同女性従業員を当たったところ、彼女はシュリシテ氏主催のバーベキューパーティーにおいて、彼と一緒に出所の怪しい肉をたくさん食べたと証言したという。
シュリシテ氏は過去にも動物園の豚を食べた容疑で1500ポンドの罰金を科された事があり、もし今回の件が事実であれば、彼の刑はおよそ2年の禁固刑になる予定である。
地元新聞では既に「シュリシテ氏の奇怪な容疑:動物園は彼の食料庫だったのか?」などと報じられているとのこと。