【WCCO】バングラディシュはランガマティで先日から行方不明になっていた女性が全長3mのニシキヘビに上半身を呑み込まれた状態で発見されたとのこと。発見した警察の話では、被害者のBasanti Tripuraさん(38)は先週火曜、蒔を集めにと森に行ったまま行方不明になっていたという。その後、彼女を捜索に出かけた村人達が森の中でBasantiさんの体に巻きついて頭からウエストまでの上半身全体を真上から呑みこもうとしているニシキヘビを発見、村人達はすぐに鉄の棒などでニシキヘビを殴り殺し、彼女の体を引き出したが、彼女は既に死亡していたという。ランガマティはバングラディシュの首都ダッカから南東215kmの辺りに位置する森林と荒い丘からなる地域であるとのこと。
【参考】巨大動物図鑑 | 「マルガ」に現われた動物の闘争より
蛇(へび)の闘法は人間にはちょっとまねができず、想像することもできない方法である。客観的認識はできても主観的にはリアライズすることはできない種類のものである。虎もだいぶ他の相手とは見当がちがうので閉口当惑のていである。蛇が虎のからだにじりじりと巻きつく速度が意外にのろい、それだけに無気味さが深刻である。(寺田寅彦)
【資料】SNAKEMAN:蛇に呑み込まれた人達の画像(※グロ注意)
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