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出エジプト記:「ファラオの戦車」を発見か

wheel.jpg「モーゼは海に向かって手をかざした、すると強烈な東風が夜中吹き荒れ海は真っ二つに分割され、歩むべき道がそこに現れたのである。」出エジプト記 第14節:21章より

【WorldNetDaily】この描写は、エジプトの軍隊に追われるイスラエルの民を、モーゼの祈りで神が海を真っ二つに分断して救う聖書の中でも最も有名な一節である。しかしそのような現象が本当に起きたのかどうか、今となって我々に知る術はない。しかしもし事実だったとした場合、その「モーゼの奇蹟」は一体どこで起こったのだろうか?最近になってその記述を裏付けるような物的証拠と思しきモノが紅海の海底から発見され、にわかに注目を浴びているという。何故ならもしこの発見が本当だったとすれば、出エジプト記でイスラエルの民が辿った正確なルートが明らかになるからである。

二度に渡る潜水の後、海底に沈む車輪を撮影したピーター・エルマー氏(38歳、英国在住、本業はフォークリフトのエンジニア)は次のように語っている。

「この写真は99.9パーセント戦車の車輪のものです。今では珊瑚にすっかり覆われてしまっていますけどね。我々はその車輪の上に座ることさえ出来たんです。もう疑問の余地はないと思います。あれは間違いなくエジプト軍の戦車の車輪だと思いますね。」

エルマー氏はかつて有名なロン・ワイアットとジョナサン・グレイ(ともに聖遺物考古学者)の著書を読んで強い感銘を受け、弟マークさんと共に紅海のアカバ湾付近に旅行し、今回の探索を実行したという。

しかし氏が車輪を撮影したと主張する場所は、これまで出エジプト記のルートと目された場所とは大きく異なるため、早くも反論の声もあがっている。「単なるサンゴを見つけては”これが戦車の部品に違いない!”なんて主張する人はいっぱいいますし、単に発見者になって有名になりたいだけのいい加減な人も本当に多いんです。」

ロン・ワイアット氏の長年のパートナーであり、現在はテネシー州ワイアット考古学研究所所長を務めるリチャード・ライヴス氏はそう語っている。

ロン・ワイアット(米・探検家、また聖遺物考古学研究家としても有名・1999年逝去)は生前、今回撮影された戦車の車輪などを含む聖遺物を長年探し求めていたことで知られている。氏の発見で特に有名なのはトルコのアララト山付近で発見した「ノアの箱舟」と目される遺跡である(事実はまだ明らかでない)。また他にもキリストが磔刑に処され、十戒が与えられたシナイ山は本当はサウジアラビアにあると主張していた事などでも有名である。

またワイアット氏の探検をサポートし続けた妻メアリー・ネルさんは今回の発見を"興味深い"とした上で、"しかし、本当の戦車の車輪はエジプトとサウジアラビアを繋ぐアカバ湾中の陸の棚橋(画像)上に存在しているものだと確信しています"と語っている。

そして彼女は1970年代後半ロン・ワイアット氏が発見して引き上げた車輪のハブを証拠として取材者に見せてくれた。当時、ハブを検証したエジプトはカイロの考古学研究者ナシフ・モハマド・ハッサン氏の解説によれば、ハブは外側に向かって8本のスポークを持っており、そのように8本のスポークを持つ車輪が使われたのは紀元前1400年ごろ、エジプト第18王朝のみであるという。しかし現在、奇妙なことにハッサン氏が車輪に関して検証、解説したビデオテープは存在するものの、その車輪自体の行方を知るものがいないのである。

またメアリーさんはワイアット氏と共に紅海に潜ったときの事を回想し、次のように語っている。「

紅海に潜って海底を見つめると、最初は確かに何もかもが考古物のようにさえ見えるんです。訓練されてる人でないと、単なるサンゴと意味ある考古物を見分けるのは本当に難しいんです。だから私達は見間違わないように必死になって探したんです。神に誓って本当ですが、私達は何も捏造してないし、何の勝手な付け加えもしていません。」

またメアリーは、現在、"保護区において何を発見しようとも何物たりともその場から動かしてはならない"という近年エジプトエジプト政府が発した条例が、研究家や科学者にとって大きな難題になりつつあると付け加えている。その為、今後誰かが何らかの発見をしても、その存在を証明する事が非常に困難になりつつあるという。

今回車輪らしき物体を撮影したエルマー氏は、地元イギリスでは早くも冗談めかして「何で、しがないフォークリフト機械工がモーゼが通った同じ道を歩けるんだ?」などとちゃかされているという。そして彼は答えて曰く、「神は漁師、収税吏、それこそ酒場の親父だって地上に使わしたんです。フォークリフト機械工だから駄目って訳はないでしょう?」などと語っているという。

【参考】[FERC]モーゼの奇跡は本当に起きたのか? | 出エジプト記
イスラエル大使館 東京 | イスラエルという国 | 歴史 | 聖書時代

【資料】Wyatt Archaeological Research:ワイアット氏の講演ビデオなど
Wyatt Museum : 発掘物の写真など多数掲載
The watery grave

【アドバンスド】日本・ユダヤ封印の古代史 書評

2003.07.03

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COMMENTS (2)
1.  匿名  2004/03/11 00:05:59 [RES↓] [TOP↑]

特命リサーチで、紅海だというのは「葦の海」を紅海だと解釈して訳してあるだけで、実はバルダウィール湖沿岸なのではないか、っていうのを紹介していました。地図上で見ると、紅海を渡るより近いんですよね。

2.  匿名  2005/06/03 22:01:38 [RES↓] [TOP↑]

「神は漁師、収税吏、それこそ酒場の親父だって地上に使わしたんです。フォークリフト機械工だから駄目って訳はないでしょう?」

素敵すぎる台詞だ。
それにしても聖書の原語は英語ではないということを日テレはわかっているのだろうか。
そして葦の海に押しつぶされる戦車ってどんなだ。

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