【DiscoveryChannel】明確な理由もなく物や人に突然嫌悪感を感じた経験は誰でもあるだろう。最近行われた研究によれば、そうした人間の持つ「嫌悪」のメカニズムは「感染」を回避しようとする人間の本能に基づいている事が明らかになったという。この研究は英BBCのウェブサイトにアンケートを設置して得られた結果を元に、英学士院生物学の論文誌に発表されたものである。アンケートは非常に大きな規模で行われ、最終的に回答者の数は凡そ4万人に昇った。実験では回答者に動物や物、人間などを写した十数枚の画像(青いシミのついたタオルの画像、茶黄色のシミがついた画像、回復途中の傷の画像、感染症にかかった傷の画像など)をランダムな順序で見せ、画像ごとにどのくらい不快に感じるかを答えてもらう形で調査した。また画像は必ずしも疾病をイメージさせるものだけではなく、満員電車の画像、誰も乗っていない電車の画像なども掲載されている。そして研究の結果、回答者により不快感を与えた画像は何らかの形で「感染」に関係している画像であるという事実が明らかになったのである。
また結果から、女性や子供の方が成人男性に比べよりそうした画像に対して敏感であるという結果が得られたという。
「女性は進化においてより重要な存在だからかもしれない。女性は体内で自分の、そして子孫の為の遺伝子を守らなければいけないからね。しかしまだこれに関してはこれから更に研究が必要だね。」研究を行った疾病学及び病菌学博士ヴァレリエ・カーティス氏は語った。
また成人の場合、出産適齢期の人間はより不快なものに関して敏感になり、年配になればなるほど不快なものに対しての反応レベルは低くなっていく事も明らかになったのである。
カーティス氏によれば、こうした習性は本来動物全てが備えているべきものだという。
「アリにせよ、クジラにせよ、生き物は本来全て感染症や毒素を回避しようとする本能がある。我々人間はそれを「嫌悪」と呼ぶけれども、本来全ての動物は必ずこうした嫌悪衝動に基づいた行動習慣を持っている。例えば、チンパンジーは決して他のチンパンジーが尿をした場所には眠らないし、ジェーン・グッドオールが書いているように、母親チンパンジーはいつも赤ちゃんチンパンジーを清潔に保とうとするわけだ。」カーティス氏は語った。
また研究結果を受けたUCLAの人類学教授ダニエル・フェスラー博士は、何ら驚くような事ではない、と話している。
「カーティス博士の研究結果は、これまでも指摘されてきた肉のタブー、すなわち肉が病原菌の感染源に成り得るという潜在的な嫌悪感、それと平行したものだねと言えるね。」
またフェスラー氏は必ずしも全ての「嫌悪」が疾病回避本能に関係しているとは限らない、と付け加えている。例えば博士が行った別の研究では、出生率の高い時期には、女性は生理の期間中、非常に不快感を感じることがあるという研究結果も示されているのである。
【参考】実際のアンケート:実際やや不快な画像もあるので苦手な方は要注意。
【グロテスク画像参考2】※以下のサイトには非常にグロテスクな写真が含まれている場合があるので要注意。
OGRISH | Choose Death | SNUFFX | Rotten.com
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はじめまして(*^ー^*)
グロテスクな画像をたくさん集めてみました。
ただグロイだけじゃなく、事件や事故・時代背景など取り混ぜながら
皆さんに紹介していけたらと思ってます。
ショッキングな画像も御座いますので、グロ画像が苦手な方はご遠慮下さい。
>年配になればなるほど不快なものに対しての反応レベルは低くなっていく事も明らかになったのである。
これは若い人ほど衛生的で安全な社会で育ってきた率が高いからじゃないのか?
タイトルが嫌韓に見えた。
置き換えてみてもそんなに違和感は無いと思う。
奴等は在日も含め日本人にとって
病気のようなものだから。