【MaconTelegraph】先月29日、カナダはバンクーバーの北東190km、ウィリアム湖半に位置するジョン・ハーシュ氏(61)宅裏庭に突然激ヤセ熊が出没。ハーシュ氏は刃渡10cm程度のナイフ一本を手に持って熊に突進し、死闘の末に見事に熊を仕留めたとのこと。「全く負ける気がしなかったね」とハーシュ氏は戦いを振り返る。ハーシュ氏の話によれば、その日、妻のシャロンさんと共に裏庭で七面鳥の面倒を見ている最中、どこからともなく突然激ヤセ気味な熊が登場。「奴はそのまま足を止めずに、俺の方に向かってズンズン歩いてきたんだ。こりゃ逃げられないなって思ってね。丁度、古い西部劇で見るナイフの決闘シーンのようだったよ。戦いは3秒だったか3分だったかな、、、。」ハーシュ氏は語った。そして、熊はそのままハーシュ氏に突進して一撃、また一撃とその手を繰り出すも、ハーシュさんは怯む事なく確実に熊の手にナイフを突き刺し、カウンタースタイルで応酬したのである。(写真はイメージ)
そして隙を見て熊の胸に3発、トドメとなる一撃を熊の首に与え、ついに激ヤセ熊はその場に崩れ落ちたという。
事件後の調査によれば、熊は体長167cm程で、ハーシュ氏(身長173cm,体重90kg)にも劣る体格であったという。「翌朝死体を見たときは、戦っている時よりもずいぶん小さく感じたよね。」ハーシュ氏は語った。
そしてその後の解剖の結果、熊の胃には何もなく、非常に空腹で痩せこけた激ヤセ熊であった事が判明したのである。また舌と下顎はハーシュさんの攻撃で粉砕され、その体には全く脂肪が見られなかったという。またハーシュ氏は頭部と背中に引っかき傷を負い、Tシャツがビリビリに破かれた程度で幸い大きな怪我はなかったという。「まあ長期戦ならば確実に勝てると思ってたよね。最低でも刺し違える自信はあったね。」と語ったとのこと。
【写真】今までに確認された世界最大のグリズリーベアより
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刺し違える、って何かなと思えば"I always felt that I was at least his equal."かよ、、
意訳だけど、立派な訳だ
>2 戦ってるときって夢中になってて時間なんて意識してられないもんだよ(余程余裕ないと)ましてや熊と戦ったっていうんならなおさらかもね