【Ananova】先週金曜、英国の高級白魔術師KevinCarlyon氏がネッシーを呼び出す為、ネス湖のほとりで呪文を唱えて儀式を行ったとのこと。氏は2年前にも今回と同じような儀式を行ったが、その際はネッシーを保護するための呪文を唱え、儀式を執り行ったところ、それ以来、何度かネッシーが湖畔で目撃されるようになったというのである。2001年4月、Carlyon氏はスウェーデンの科学者JanSundbergと対決するためスコットランドに渡った。Sundberg氏がその頃、ネッシー捕獲作戦を講じていたため、それに対抗したCalyon氏はネッシーに決して湖畔に上がらないように湖畔で祈願したのである。氏の祈祷は説明によると、「湖のほとりで自然のエレメンツを祝福して邪悪な念を追い出し、湖中の全てを護るようタリスマンを湖に落とした」との事である。
しかしCalyon氏によれば、ネッシーは大分昔に既に死亡しており、現在はその魂のみが湖にいるのだという。また自分が2年前にかけた白魔法がちょっと強すぎたため、ネッシー、そしてその魂が再び姿を現すのを邪魔しているのではないだろうかと心配しているというのである。「そろそろ魔法を解いてもいい頃じゃないかと思ってね。ゆっくりと魔法の効力を消して、ネッシーが再び姿を現せるようにね。まだ魔法が効いてたから、そのお陰で今までは誰もネッシーを傷つける事はできかったはずさ。でもそろそろ姿を現して、もう一度世間を驚かすんじゃないかな。ネッシーはもう伝説だけど、たくさんの人に再びネッシーが姿を現すようにしてくれって頼まれてしまったんでね。」44歳元プロレスラーの魔術師、Calyon氏は語った。
【参考】ネス湖の生き物観察 | ネッシー捕獲プロジェクト2002