【广州日報】中国は広州に暮らす少女が、謎の奇病に罹り、逆立ちをしないと生きていけないという過酷な状態にあるとのこと。少女は数年前、足に赤い発疹が出る奇妙な病気を患い、以後まったく普通の生活が出来ない身体となったという。そして現在では一日のうち睡眠や学習時間を含む、20時間以上を逆立ちの状態で暮らし、それ以外の時は足を冷たい氷水に浸して何とかしのぐ日々が続いているのである。取材者が家を訪れたとき、彼女は丁度夕ご飯を食べていた。彼女は倒立を止めてベッドに座ってテレビを見つめていたが、両足は氷塊を入れた桶の中に浸されていた。そして長時間に渡る倒立状態の為に彼女の髪はひどく乱れていた。「私の夢は友達と普通に学校に通うことです。普通の人のように歩いて、眠りたいだけなんです・・・。」彼女は涙を流して語った。(写真クリックで拡大)。
母親によれば、現在、彼女の生活は全てベッドの側で行われるという。枕元に重ねられた本や新聞を、日々、逆立ちしながら読み続けているのである。また彼女が背中を当てる壁の部分には木の板が固定され、一本の縄が掛けられている。それは彼女が眠るとき、身体が倒れないように身体をくくりつけるためである。
そうして一時の食事を終えると、彼女は再び倒立し、テレビを逆さまに見つめた。「もし足が良くなれば、私の方がきっと上手く踊れるのに。」テレビ番組の中で華やかに舞踊をする少女達を見ながら、彼女はそう呟いた。母親によれば、彼女は小学一年生の頃、合唱団として地区代表に選ばれ、その後は学級委員や学校のアナウンサーを努めるなど、優秀な子供だったという。また中学校に入るなり、学校の生徒会や舞踏部のリーダーを兼任し、ある大会で優勝さえ修めるほど、文武ともに優れた少女だったのである。
しかしそんな前途洋々たる彼女が謎の奇病に襲われたのは、今から凡そ三年前のことである。その日、彼女が友人と遊んでいたところ、突然足が強く痛み出し、歩くことが出来なくなった。そして翌日、彼女の足は大きく腫れ上がり、まるで酷い火傷を負ったように、熱を帯びて脈を打ち、潰瘍のような赤い発疹を生じたのだ。彼女はすぐに医者に行ったものの、結局原因は掴めず、幾度かの投薬が行われたが、一時的に痛みを軽減させるだけで、治療する事は出来なかった。母親によれば、彼女は小学生の時にも一度足が高熱を帯びる病気に襲われたものの、その時は一時的なものですぐに回復し、特に重病であるとは考えることなかったという。しかし三年前に起きた二度目の発熱以来、彼女の足の腫れはもはやひくことがなかったのである。
また発病間もないころは彼女は氷桶を常に持ち歩き、授業中も足を浸すことで、何とか学校に通っていたが、今年四月に病状は悪化し、ついに休学することを余儀なくされた。そしてある時、病院で痛みに耐えかねた彼女を見て、家族が彼女に壁に足を立てかけて倒立してみるよう促したたところ、足の痛みが和らぐことに気づいたという。そして退院後、やはり痛みで寝付けなかった彼女は、とりあえず逆立ちしてみたところ、意外にも寝付けてしまったことから初まり、その後徐々に身体が逆立ち状態に慣れ、今では一日二十時間以上を逆立ちして過ごすようになったのである。
しかし、これら苦肉の策で何とか現在は凌いでいるものの、彼女の病気はその原因が全く明らかになっていない。家族はここ数年、彼女を広州、深センの病院に通わせ、10万元(180万円程度)以上を費やして、治療を求めたが、結局彼女を救うことは出来なかった。そして両親は彼女の面倒を見るため、フルタイムの仕事を止め今はパートの仕事をして何とか困窮した家計を支えている。また父親は夜になると娘の両肩を足で支えるようにして眠り、彼女が倒立から崩れないようにサポートしているという。
彼女を担当する医師によれば、彼女の症状は国内でもほぼ例がなく、原因はいまだ明らかになっていないと語っている。また病状が悪化すると発疹はやがて下半身全体へと及び、最後は上半身に広がることもあるという。「私達はこれからどうしたらいいんでしょうか。一体、誰が助けてくれるのでしょうか・・・。」母親は涙を流し、そう語っている。
これの類似かな?
http://www.mukumi.com/
本文読む前に写真を見た時は「天才バカボン」とか「變臉」とか
思い浮かべましたが、とても切実だった……。
脚よりもむしろ脳に負担がいかないか、不安です。
脚は血液を筋肉で押し上げていますが、
脳には筋肉なんて無いので鬱血する。もしそっちまで浮腫に
蝕まれたとしたら、いよいよ絶望的な気が。
ちゃんとした治療を受けられないなら、
脚を棄てることも考えた方がいいのかも?
本や新聞は読む人みたいだし、脚が無くてもそっち方面で
活躍できないかな。
中国って馬鹿だな。逆立ちすれば足のほうに血が通わないから痛みが減るだけだっての…。こういうのってどこか医学が進んでる国行けばすぐ治せるんだろうなぁ。
>とりあえず逆立ちしてみたところ、意外にも寝付けてしまった
切実なのか間抜けなのかわからん。
とりあえず親が逆立ち生活に協力しちゃいかんだろ。
可哀想だ・・・この記事は中国全国に一間る事はないだろうな~、可哀想な人が多すぎて取り上げられるまで順番待ちの方が多い。
この間も白血病の子がテレビに出てたな~、もう薬を投与するお金が無いから母親は自分の腎臓を売り物までしようと考え始め、あ~なけてくるぜまったく・・・。
救いの手を差し伸べてやれる人はいないかな~
>>20にはある意味賛成。
このまま逆立ちで、外出すら出来ない状態が死ぬまで続くとしたら悲劇。
しかも仮にこれが病気なら説明にもあるとおり症状が全身に広がる可能性もある。
指をくわえて見守るしか方法がないのなら、義足に替えたほうがずっとマシな生活が出来る。
まぁその前に、やっぱり外国で精密検査すべきだと思うけど。
というか、逆立ちすれば症状が和らぐって事は、要するに足に血液もしくは何かがいきすぎてる可能性が高いわけだろ?
血管とか血液とかリンパの異常を疑ったりはしないのだろうか?
それとも、違うのかな
皮膚科医です。
記事を見る限り、この症状は皮膚紅痛症だと思います。しかし何故中国の医者が診断できないのか、また何故この少女が逆立ちするのかいまいちわかりません。
わし、昔中国のど田舎に住んでおった。
医者は村(町?)にただ1人のじーさんやった。
気管悪くして点滴受けた。
よくみたら使用期限が切れた点滴やった。
死ぬかと思った。
加熱を避け、運動することが最もよい治療です。成人には非ステロイド系抗炎症剤が有効ですが、子どもには効果がないことが多く、血管拡張剤を使うことがあります。
リンパ腺痛んでるだけじゃね?
抗生物質と栄養補充とマッサージとストレッチで
治るような気がするんだが、気のせいだろうか。
低水準の医療が既知の病を悪化or難病扱い
↓
いたいけな少女が過酷な生活を余儀なくされる
↓
「かわいそう!同情しない人は鬼!」
この黄金パターンに味をしめたな管理人。
まったく貧困は地獄だぜフゥハハハーハァー
逆立ちだっても、応急処置的なものだろうに。。。
良い医者が見つかるといいね。
もしくは、もっと良い対処法だけでも見つかるといいね。
もし家族の誰かがこの病気だったらと思うと、日本に生まれて良かったと思ってしまう。
これって悪いことなのかなー
彼女に申し訳ない気持ちになってしまった(これは私の勝手なエゴだけど)
皮膚紅痛症だとしたら、日本にいようが、治療法はないですね。ただ逆立ちするといいっていうのはどういう根拠なんでしょう。血液の循環が悪くなるから発熱が抑止されるんですかね。
>なんで逆立ち?
逆立ちすることによって、足に血が回らないから、痛みに鈍感になるってことだよ。
プラス、体重による圧迫を受けずに済む。
切断しかないのか?このままmの生活を続けるのは無理だし、治療方法が無いとなると、それしか選択肢は無い気がする……
ゴメス!!!なんとかならんか?
病院で痛みに耐えかねた彼女を見て、家族が彼女に壁に足を立てかけて倒立してみるよう促した
・・・・・なんでそんな発想を。。
何でも有りの中国だからな~
それにしても長時間の逆立ちが身体に良い訳ないよな~
中国の医療レベルはどれ位なのだろう??
外国の病院を勧めたいな
深センにはないけど広州なら外資系の病院があるのに。10万元も使うなら、海外行かずとも先進国出身の医師に診てもらうとか考えないのかな?広州がだめなら上海にも日系アメリカ系医院はあるぞ?
ただ足あげるだけでいいのなら、L字型に腰から下だけ壁に持たせかけて上向けておくとか、時々うつぶせになって膝下だけ上向けるとか、色々あると思うんだがなぁ?
結局のところよくわからん。
>>63
でも丁度今頃、こんなニュースもあるのな。
日本だから何でも治せるというのは間違いと言えば間違い。
中国で邦人108人臓器移植 死刑囚から提供
http://www.chunichi.co.jp/00/kok/20051231/mng_____kok_____000.shtml
>70
腰から折り曲げるだけより、逆立ちしたほうが、
より足に血液が回らなくなるってことだろ。
そんな些細な差を気にすることも禁じえないほど痛みが酷いんだろう。
>74
いや、中国に住み中国人と長年付き合っているが
特に田舎の人間は唖然とするほど知恵が働かん奴が多いんだよ。
軽量品の上に重いものを載せておいて「壊れた!」と騒いだり
(そりゃ壊したって言うんだよ!)みたいな事は日常茶飯事。
怪我して流血してる奴に悪い血は出してしまった方がいいと
もっと流血させて余計悪化させるような知識レベルが多いから
一概には言えんよ。
まったくな~、色んな病気があるもんだ。
今は何ともなくても突然原因不明の難病に!ってことが
自分の身にもふりかかってこないとも言えないよな~。
事故、災害、伝染病・・・。生きていくのも運かな!
ハハハハ。さかだち人生。っておいおい、だれかなんとかしてやってえ~~。なんとかできそうとおもうのですけど。
10年ほど前の話ではあるが
私が仕事で中国へ赴任していた時の話
一過性の腸痙攣に悩まされて北京市内の高級?病院
‘日中友好病院’(向こうでは「中日友好病院」)で
診察を受け帰りに「これを飲め」と薬をもらって帰った
帰ってから見てみると‘抗生物質’らしきアンプル
・・で、その隣には‘注射器用’の表示・・・・・・
次に受診した時「注射器用を口から飲んでもいいのか?」
と聞いたら「没問題」と、・・結局飲まんかったけど・・
足だけ上に向けて、ちょうど
L←こんな体制になればいいと思うんだけど、無理なのか、気づいてないのかな?
もし気づいてないだけだったらと考えながら文章を読むと、悪いけど笑ってしまう...
>>21
でも、最悪そうなるんじゃないかな・・。
いつまでも逆立ちで暮らしていくのは厳しいし、医学が今の現状に追いついてないんだから。。
切断は女として絶対嫌だけど、生きていくって考えたら。。。
>>20
>>21
案外現実的な選択肢かもしれんと思うけど。
逆立ち生活が成り立ってるのなら、うっ血するのは足だけみたいだから
切除すれば座ることはできるから勉学も就業も可能にはなる。
まぁ、それはさておき、逆立ちなら痛み和らぐからそのままで暮らすのがいかにも中国って感想。
でもよく考えたら中国は強いもののための国。高速道路ですら穴ぼこだらけで健常者でも生きにくい国だから、車椅子なんて病院内でしか見かけない。歩けない者は、家に閉じこもるしかないんだよ。
だって中国人ルールでは、例え交通事故で死にかけの人がいても110番電話するどころか、自分の利益にならなければ絶対他人に関わったり助けたりしない。110番通報したら電話代損すると考えるのが中国人。野次馬根性だけはすごいから、事故現場で呻いている人を大勢が取り囲んでニヤニヤ笑いながら見物する中国人を良く見かけるよ。
その状況を考えると、この国では足切断は社会的抹殺に等しい。日本なら切断しても生きて行けるが、社会保障のない中国では面倒を見てくれる親が死んだら最後、乞食になるしか道はないのが現実。
「逆立ちが必要」という理由か不明(足あげるだけで
よさそう)というコメントが結構あるけど、多分激しい
思い込みというか、一種精神疾患的な要素によるもん
ではないかな。
結構いるよ、そういう人。問題にならないだけで。
(プラセボ薬を飲まないと痛みが治まらない人とか)
でも、正直この記事自体の真偽もちょっと怪しい。
「謎の奇病」といいつつ、
> また病状が悪化すると発疹はやがて下半身全体へと
> 及び、最後は上半身に広がることもあるという。
って何だよオイ。診断ついてるってこと?
>>92
そんな突っ込み所満載の発言、相手にするなって。
お父さんが工場でやとっている人の中に
中国人がたくさんいます。
韓国やインドと似てて
中国人同士の差別ってすっごく激しくて、
特に都会人が田舎者を、
金持ちがビンボー人を、
健常者が障害者を、
ばっさりと平気で差別するわけね。
(私に色目をつかってくるバングラディシュの
ジャキールたちもそうだ。後進国ってそんなものかな?)
私お父さんの工場へ行くことが時々あって、
そのときにジュリアナちゃんのことを
話したことがある。
ロシア人や日本人の半数ちかくは関心もってくれたけど
中国やバングラ、韓国の人たちは
「だからなに?」って態度で
私、がっかりしちゃった(泣)。
お父さんは昔、中国で事故にあったとき
通りがかりの中国人に自分が助けてもらったのも
自分の身なりがよかったからだって言ってます。
身なりを見て自分達よりお金持ちそうだったら
助ける、とかそういうのが中国にはあるみたい。
もちろん、見返りっていう計算なしで助けてくれる
いい人もいるんだろうけど
そういうのは中国では少ないみたい。