深海の大規模調査、珍魚などを大量に捕獲

【The Age】オーストラリア、ニュージーランドの科学者がタスマン海を地引網調査し、深海の珍生物を多数捕獲。鮫やエイ、ソコダラを持った魚および無脊椎動物(背骨のない創造物)、blobfish、トゲを持ったツノザメ、巨大な海グモなどが、網の中から発見された。今回のこの研究はニュージーランドとオーストラリアの政府の援助の下、200万ドルを投じてと18人の科学者が動員され、それぞれ数ヶ月に渡ってオーストラリア、ニュージーランドの海を研究した成果であるという。また今回の研究で多くの海底火山も発見され新たにマッピングされた。「地球のおよそ3分の2は海で、そのほとんどはまだ手付かずの深海だよ。我々はそうした海についてほとんど何も知らないと言っていいだろう。」今回の研究に参加した科学者、MarkNorman氏は語った。今回の成果物であるこれらの生物は今後博物館で展示される予定で、現在、それら生物の検疫を行っている最中であるという。また今回の調査では数百万年前の巨大なメガロドンの歯なども発見され、全体では延べ500種の魚と1300の無脊椎動物、100の新種を確認、現在種別鑑定を急いでいるという。

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