【Washingtonpost】米国にて、ジャッカロープ(Jackalope)の名で知られる角の生えたウサギらしき生物の死骸が発見されたとのこと。獣医のデニス・ベッシュトールド氏は、”ウサギと鹿の合いの子”であるジャッカロープなる生物が存在することは疑わしく、今回発見された遺体は、実際にはウサギの頭に、病気によってコブ状の物体が生えた姿がその正体ではないかと推測しているという。
「本当に驚きましたね。二つの角のようなものが丁度ジャッカロープと同じような位置に生えていたんです。」
ウサギの死骸は女性宅の庭で発見された。そしてこれまでの調査の結果、ウサギは伝染力の強いウサギ乳頭腫ウイルス(※)に罹っていたことが明らかになっているという。(写真上はジャッカロープ。下は病気によってイボ腫が出来たウサギ。今回発見されたものではない。その他の”角の生えたウサギ”は写真をクリック)
※このウサギ乳頭腫ウイルスに感染すると、あたかも角のような形をしたイボ腫が顔や頭から生え出すという。
「こんなものは見たことがありません。」女性の通報を受け、現場に駆けつけた警察官はそう語っている。
デニス医師によれば、このウィルスは人間や家畜のウサギに感染することはないものの、おそらく同地域には他にも同じウィルスに感染したウサギが存在する可能性は高い、と話している。
またこのウィルスに感染したウサギは生存することは可能であるものの、多くの場合において、腫瘍が大きくなると摂食の邪魔になるため、ウサギは死に至るケースが高いという。
【参考】
ジャッカロープとは米国等において、都市伝説、あるいは未確認生物として古くから知られる"角の生えたウサギ"である。現在では単なるでっちあげの生物の代表格として紹介されることが多いものの、その背景として、今回発見されたような角型の腫瘍を持ったウサギが存在することは余り知られていない。
また同様の伝説はドイツのバイエルン地方においても存在し、”角が生え、翼を持つウサギ”として、ヴォルペルティンガーの名で知られている(写真・要はウサギをベースにしたキメラ型生物として、他にも様々なバリエーションがある)。
【参考2】秘密の動物誌
【関連】 X51.ORG : 伝説の一角獣 - ユニコーンは実在するか
- X51.ORG : 頭に角が生えた男 インド
- X51.ORG : 翼の生えた猫が殺される ロシア
- X51.ENEMA: 猫に翼が生える 中国
- X51.ENEMA: 角の生えた鶏見つかる マレーシア
仏教用語に兎角亀毛という言葉があって、兎に角が生える事と、亀に毛が生える事は絶対に有り得ないんだそうです。
また中国では兎角亀毛が現れると世の中が乱れるとも。
日本にも『昔は兎に角が、鹿に長い耳があったが、
鹿が兎にそれぞれの交換を持ちかけた。そして鹿が角を返す約束を反故にしたまま現在に至る』という民話があります。
何故どの国の人間も兎に角を生やしたがるんでしょうかね。
>>1
へぇ驚きです!
角ってどこでもかしこも生えてくるものなのかもしれませんね、
ほら筍みたいに。
それはないですね、
初めての書き込みではしゃぎ過ぎました。sorry(><。