【Reuters】この度、スウェーデンの地理学者が、伝説の大陸アトランティスはそのままアイルランドであったという仮説を発表し、話題を呼んでいる。紀元前360年頃、ギリシアの哲学者プラトンによって記述されたアトランティスは今から凡そ11,500年前に文明化が進み、その後未曾有の大洪水により海底に没したと言われる謎の大陸である。今回の研究を行ったアルフ・エリンソン博士が来月出版する予定の新説によれば、これまで多くの科学者がその存在を深海に求めた謎の大陸は、実は現在のアイルランドとそのまま一致することを発見したとしている。
「これまでこの事実に誰一人として気づかなかったのは本当に驚きです。アイルランドは丁度、長さ480km、幅320km程度で(プラトンの記述による)アトランティスとほぼ完全に一致します。そして周囲を山脈に囲まれ、中央が平野になっていることもそのまま記述と一致するんです。これまで世界中の大きな島50以上を見てきましたが、このように中央に平野を持っているものはたったひとつ、アイルランドだけだったんです。」
またエリンソン博士は、アトランティスの水没伝説はドッガー・バンク(北アイルランド当方、北海中央部にある浅堆)の逸話 - ドッガー・バンクは紀元前6100年頃に水没した地帯である - と混ざり合ったものではないかと推測している。
「私の推測では、元々ドッガー・バンクが沈んだ現象がアイルランドに伝わり、その後3000年という時間の中でいつしか二つの出来事が混ざり合ったのではないかと思うんです。」
また更に、博士はプラトンによって記述されるアトランティスの象徴とも言える寺院は、そのままダブリン北部にあるニューグレンジ、そしてノウスと呼ばれる巨石建造物ではないかと推測している。
博士の著書"Atlantis from a Geographer's Perspective: Mapping the Fairy Land"内ではプラトンによるアトランティスの記述、そしてアイルランドの地理的符号性を99.98パーセントであると見積もっている。
また近年も、アトランティスはポルトガル西岸1450kmにあるアゾレス諸島、またはエーゲ海の中に存在したという仮説が話題を呼んだばかりである。
【参考】妖精のルーツ・ケルトの文化
>>9
アトランティスはプラトンの本に出てくる。
ムーはイギリス?の冒険家チャーチワードが言い出したことで彼曰く「インド奥地の寺院に保管されていた土版にムー大陸のことが書かれていた」。
しかしその寺院の場所、名前等は明らかにされず、土版に書かれていた文字が何語なのかといったことは今だ不明で、実在したという証拠が彼の話しかなく、一般的にチャーチワードの流言と考えられています。
ちなみに、どれぐらいのサイズから大陸って呼ばれるんだ?
グリーンランドでも島と呼ばれるぐらいなのに、
アトランティスって、小さくねぇ?