【Pravda】このたび、モスクワにてロシアの探検家や科学者を集まって、情報、意見を交換するための第2回アトランティス会議が開催された。ロシアのアトランティス協会所長アレクサンダー・ヴォローニン氏はまず最初に、「アトランティスは必ず見つかるだろう。既に失われた大陸の存在を指し示す様々な物が世界中で見つかっていることがなによりの証拠である。」と話し、ブラジルはサンパウロ沿岸で発見された1000年以上前の寺院などを例としてを挙げた。また氏はこのような発見が、王が住む中央大陸、そして10人のアトラスの兄弟が住んでいたといわれる周辺諸島が確実に存在する事の大きな手がかりになるだろうと話した。またミーティングの参加者はそれぞれ思い思いの証拠となるような品々を持ち寄って評価しあい、アトランティスの存在について論じた。ロシア科学学会会員であり、これまで多くのアトランティスと噂された場所を探検してきたアレクサンダー・ゴロドニツキー氏は「アトランティスの発見が地球上の自然や生態系の再定義に繋がるでしょう。そうした過去の超文明の発見によって現在のダーウィニストを始めとする現在の進化論者はその考えを改めざるをえなくなるはずです。この問題はすでに非常に複雑で、しかし重要なものです。今後は正式な科学学会レベルで協議し調査に挑む必要があると思います。」と話した。アトランティス大陸は古くは哲学者プラトン、作家コナン・ドイル、眠れる預言者エドガー・ケイシー、オカルティスト、神智学者であるブラバッキー夫人などがその存在を認めており、ムー大陸、レムリア大陸などといった「失われた大陸」の代表格である。
【参考】アトランティス大陸