【Reuters】メキシコの妊娠した女性がキッチンナイフで自らの腹を切り開いて帝王切開し、出産に成功したとのこと。今回のケースはおそらく自ら帝王切開を行って母子共に生き残った初めてのケースであると考えられるという。女性(40歳、名前は明らかにされていない)が住んでいた地域は最寄りの病院まで8時間、水も電気もないという過疎地域であり、その日、普通に分娩することが出来なかった為、思い切って自ら帝王切開に望んだ。彼女は以前にも子供を陣痛による合併症状で亡くしていたのである。「彼女はグラス三杯のきつい酒を飲んでから、キッチンナイフを使ってお腹を三回切って、、それから男の子を無事出産したそうです。赤ん坊は元気に息をしてすぐに泣き始めたそうです。」メキシコはサンパブロのマニュエル・ヴェラスコ・スアレズ病院に勤めるR・F・ヴァレ医師は語った。ヴァレ医師は今回のこの出来事を国際婦人産科学会で報告している。(写真は16世紀の帝王切開の様子)
ヴァレ医師の報告によれば、彼女は分娩後、意識を失う前に、子供に地元の看護婦を呼ぶように言いつけたという。そして到着した看護婦が彼女のお腹を縫い針と木綿糸で縫合してから、彼女の家から最も近かったヴァレ医師の病院に運び、そこで手当てを受けさせ、何とか母子ともに一命を取り留めたのである。(写真は現地新聞の記事から。右下が彼女が使ったナイフ)
「自ら帝王切開を行うというこのケースは、十分な医療環境、医療支援を持たない女性の、驚異的、あるいは異常とも言える決断の産物です。」ヴァレ医師は語った。
また医師はまた更に、今回赤ん坊を救ったのは何にもましてその女性の母親としての天性であると付け加えながらも、しかし、初めから十分な医療設備があれば、このような出来事は起こらずに済んだであろう、と話している。
【参考】いろいろなお産:帝王切開 | 錬金屋の辞書【帝王切開】
すごい母親ですね。
この子は大事に育てられ、立派な人間になるでしょう。
もしくは悪さをするたびにこの話をされ、ウンザリすることでしょう。
潰れないと言われてきた、銀行が倒産する時代になったのと同様に、そろそろ医者も失業する時代ですかね…。転職情報誌でも買いに行きます。
(●`´●)γ産みの苦しみは男ならショック死するそう。実際しぬかは別として、女は大変だな。
うんこでけぇのした時の比”じゃないね!
(# ̄▽ ̄#)〜☆
Wara 。
(#`ωヾ 母性、母の愛って、深いな。
うちの婆ちゃんも自分ひとりで、子供三人を出産したけど、
僕の父親の時は山に柴刈りに行って急に産気付いてその場で、出産したんだって。しかも柴刈り用のナタで臍の尾をカットしたそうな…。
二人とも無事で良かったなあ。
おなかを三回切ったってことは、やっぱおなかの中の赤ん坊を思ってのことなんじゃないかなあ。