【Capetimes】ゴミ山の管理者が果敢な行動で爆弾をバイブレーターだと見破ったとのこと。事件は先週、南アフリカのゴミ山にて女性従業員達が廃棄物の中からリサイクルできそうな物を探す作業をしていたところ、うち一つのゴミ袋の中から突如怪しい電子機械音が発生。彼女達は聞き慣れない怪しい電子音から瞬時にそれを爆弾だと判断し、半ばパニック状態に陥りながら「爆弾!爆弾!」と叫んでゴミ山から緊急退避。そして彼女達の報告を受けたゴミ山管理者AdolfHansen氏が果敢にも自ら現場確認に赴いたのである。「確かに、カチカチカチカチっていう聞きなれない音が聞こえてね。最初は俺も恐ろしくて絶対に触りたくなんかなかったよ。現に、前にもうちの従業員がゴミ山の中から手榴弾を見つけてきて、「こんなものは見たことがありません」なんて言いながら知らずに僕のところに持ってきたことがあったからね。」
「で、その時は最終的に爆弾処理班に来てもらって回収してもらったんだけど、今回もひょっとしたら前回よろしくまた大事になるかと思って大分緊張したよ。でも、とりあえず爆弾処理班を呼ぶ前に自分で確認しようと思ってね。それで、近づいて耳を澄ませて音を良く聞いてみたんだけど、段々、どうも違うような気がしてきてね。更に近づいて少し袋を破いて中を覗いてみたんだよ。そしたらそこには何か変なものがあって、クネクネと動いていたわけだ。」とうれしそうに語った。
そして彼はそれを一目見てすぐにバイブレーターだと見抜いたのである。
実は以前にも廃棄場の中からバイブレーターが発見されており、それは彼の言によれば「ミドルサイズ」であったという。
また、バイブと分かるや否や彼は突然吹き出し、遠くから管理者の動向をじっと見つめる女性従業員達に向かって「大丈夫、これは爆発しないから」と、含み笑いで呼びかけたのである。しかし女性従業員は意味が分からず困惑。「じゃあ何だったんですかー?」という彼女らに対し、「こっちに来て見てみなよ。見れば分かるから。」といやらしい感じで応答。
しかしHansen氏によれば、彼女らは現物を目にするも、結局
「こんなものは見たことがありません。」としらけた反応であったという。
そしてバイブはリサイクル品目として扱われずにそのまま廃棄されたのである。
またHansen氏は、まだ元気に動くバイブレーターなのにどうして所有者はこれを捨てたんでしょうかね?
との取材者の質問に答え、
「まあ、、、多分、所有者は新しい男を見つけたんだろうね。」とまたうれしそうに語ったとのこと。
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