5歳の女の子が授業で水パイプの作り方を紹介

【News.com.au】オーストラリアはダーウィン北部近郊の女子小学生（5歳）が授業中、「みんなに見せて紹介しましょう」というレッスンにおいて、ソフトドリンクのペットボトルからボング（マリファナ、ハシシなどの吸引に用いる水パイプ）を作成する方法を実演紹介し、教師らに衝撃を与えたとのこと。この事件は薬物経験の低年齢化を裏付ける決定的な事件として現在大きな波紋を呼んでいるという。同地域の教育機関によれば、同地域の5歳から12歳までの学生が通う学校において今までに少なくとも２度の薬物使用（アンフェタミンの使用など）の実例が報告されているという。

ある教師によれば、「これは氷山の一角かもしれないね。少女が目の前でボングの作り方を説明するなんて、こんな分かりやすい事はない。小学生が校内で麻薬を所持してたって話しは聞いた事がない訳じゃないけど、大体いたずら程度にちょこっとだけ持ってるような、可愛いものだ。さしずめ母親の財布あたりから掠めて来て皆に見せびらかして自慢する程度で、流石に小学校内で取引してるなんてのは聞いた事ないね。」と話した。

しかし、地元警察によれば、同地域の麻薬取締り機関が高校を対象に実施した調査の結果、学校名こそ公表されていないものの校内での麻薬取引の前例は既に確認されているという。

またそうした実情を受けて同地域の麻薬取締り機関から教育機関に向けて新たにドラッグの対策と条項を見直すよう要請があり、時代性なども改めて考慮した上で現在再編成中であるという。同機関のスポークスマンによれば、同地域における学生の麻薬所持というケースは非常に稀であるため、発覚した場合もケースに応じて判断され、少なくともすぐに少年院に送られるような事は少ないという。
「一般的には、事件の重さを考慮した上で学校によって決められた期間停学謹慎してカウンセリングを受けつつ、謹慎期間を終えたら本人の意思を確認した上で学校に戻るような形だね。」と語った。

【参考】適当に水パイプでも作ってみよう！ | 大麻栽培研究所
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Erowid Cannabis Vault (Marijuana, Grass, Weed, Bud)