【TV2】ノルウェー在住のスヴェイナン・ホバスタッド氏はロガランドの小さな町ヴァルハウグで、いつものようにパソコンに向かい、ネットで知り合った女性とのチャットに興じていた。彼はいつの間にか、そのネット越しの女性に恋心を抱くようになっていたという。そして昨年、ホバスタッド氏は、それまでネットでしか語りあえなかったその女性に直接会ってプロポーズする為、ガーナへと飛んだのである。しかしその時、彼はその後に自分を待ち受けていた運命を知る由もなかった。ガーナに着いて、その女性が初めて明らかにした衝撃の事実 - 彼女はガーナ国の王女シルヴィアだったのである(写真はホバスタッド氏とシルヴィアさん)。
この実際に起こったおとぎ話のような出来事は、最初、ホバスタッド氏があるアフリカの女性からEメールを受け取るところから始まった。彼女はある日ネット上でホバスタッド氏の事を見つけ、彼にこんなEメールを送った。
”あなたの事をもっと良く知りたいの”
「それ以来、僕たちは友達のような感じでメールやチャットでり取りするようになったんです。」今週月曜、ホバスタッド氏はノルウェーテレビ局TV2のインタビューで語った。そしてそのような交際を一年間続けた昨年夏、彼は何も知らずに、ただシルヴィアにプロポーズするためにガーナへと飛んだのである。彼はその時、シルヴィアの正体など知るよしはなかった。シルヴィアは自分の正体について、それまで一切語らなかったからである。
「今にして思えば、おかしい話もありますね。ある時チャットで急に彼女がこんな事を言ったんです。”もしも私がプリンセス(王女)だったって知ったらあなたはどうする?”でもまさかほんとに王女なんて思うわけないですよね?だから僕は特に深く考えずに”もちろん君は僕のプリンセスさ”なんて答えたわけです。」ホバスタッド氏は語った。
しかし、彼を待っていたのはそんなノロケ話からは想像もつかない未来だったのである。「ガーナの人々のあこがれの女性を、僕はモノにしちゃったみたいです。」
そしてホバスタッド氏はめでたくシルヴィアさんと結婚し、今年三月、ついにチャットがきっかけで、ガーナの王として戴冠する事になったのである。(追記:その後、追加された情報によると、いくつかあるガーナの王家のうちの王女であり、国王ではなく、ある一地帯を納める王となるそうです。)
現在、シルヴィアさんとホバスタッド氏はノルウェーのジェレンへと移住し、戴冠を前にそこでひっそりとした日々を送っている。シルヴィアさんは自分の事を誰も知らない場所で、落ち着いて暮らしたかったのだという。
「ここノルウェーなら、彼女は自分らしくいられるんです。ここなら彼女のことを王女だって知ってる人も少ないし、僕たちのこの出来事を知ってる人も余りいないですからね。」ホバスタッド氏は語った。
【参考】ホバスタッド氏のサイト : 繋がりにくくなっております。
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いいなぁ。王女でしかも美人じゃん。
俺なんかチャットで知り合った女性と待ち合わせしたら
貰った写真とは似ても似つかない茶髪のヤンキーくさい
ドムが来ましたよ?
人ごとじゃない・・
おれ今マレーシアの女の子とICQで仲良くなって、
誕生日やクリスマスにいろんなもん
送ったりもらったりしてるんだが、
すげえ家柄の娘だったらどうしよう・・・
そもそも女の子じゃなかったらどうしよう・・・