【BBC】米フロリダの企業Dyn-o-mat社が雲から水を吸収し天候を自在に制御するパウダー(粉)を開発したとのこと。同社の発表によれば、製品を使う事により空から雲を除去する事はもちろん、ハリケーン(台風)の発生を事前に抑止することさえ可能にするため、例えば、極限的な気候に苦しむ世界中の多くの地域をその製品によって支援する事が出来ると話している。また既に行われた同社の実験では軍用航空機から4トンものパウダーを雲の上に落とし、レーダー上から一切の雲を消す事に成功したという。
今回のパウダーは、油や化学物質といった汚染物を吸収する物質を元に、更に大量の水分を吸収するように特化、開発されたという。そして、水を吸収したパウダーはゲル状の物質になって台風を粉々に粉砕し、空から落下させるのである。また同社はその物質の詳細を明らかにする事は拒否したものの、その物質は生物分解性、そして海水溶性を備えた完全無害の物質であると話している。既に米政府はこの製品に興味を示しているが、同社ではその製品の世界的な有用性を今後アピールしていきたいと話しているとのこと。
【参考】ドラえもん道具チェック!:お天気ボックスより
お天気を強制的に変えることが出来る道具。なんとも役立つ道具だ。未来では台風は上陸前に消されることもあるとか。
人間の浅知恵って感じがする。
台風は必要だから発生すると思うのだが…。
極限的な気候が苦しいからといって、天候を操作するなど
子供の我儘と大差ない。
カオス理論のように、その事がどういう結果をもたらすか…
俺は怖いような気がするけどな。
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