【IOL】南アフリカに住む女性がツタン・カーメンの墓から入手されたとされる指輪(写真)のせいで、家族らを失ったとし、指輪の返還を申し出たとのこと。「彼女は指輪が災厄をもたらすとして、我々に返還を申し出たんです。」エジプト考古物学会会議長のシャリエフ・スバシエ氏は語った。彼女が初めて手紙を送ったのは2004年のことである。手紙には、女性(匿名)はツタン・カーメンの呪いによって家族を失い、自身も身体に痛みを感じているため、宝石を返還したいと書かれていた。しかし手紙に記された住所は判読できず、学会側はどうすることも出来ず、しばらくの間、話は膠着していたという。しかしその後、手紙のことを新聞社が報じ、郵便番号などから女性の住所が突き止められ、返還が行われる運びとなったのである。
この指輪の入手経路について、女性は手紙に次のように記している。「このスカラベの宝石は1960年代、親戚の女性から譲り受けたものです。そしてその女性によれば、もともと指輪は、1920年代に船長であった彼女の夫が、カイロの賭場で入手したものだと聞いていたそうです。彼女の話では、そのとき、賭場にはツタン・カーメンの墓発掘に携わる考古学者が参加しており、賭けに買った彼女の夫はその考古学者から掛金の代わりとして、その宝石を手に入れたそうです。
そしてその後、男性は南アフリカに帰り、娘に指輪を託したのち、ヨーロッパへ出航したんです。しかし、そのとき、船は沈没し、彼女の夫は溺死しました。更にその指輪を手に入れた娘も、白血病で21歳の若さでこの世を去りました。
また私に指輪をくれた女性、彼女は私の義母の従兄弟なんですが、彼女はそのとき、娘の遺品として、宝石箱の中から選らんでそれをくれたんです。そして今から30年前ですが、私はケープタウンの文化博物館に宝石も持って行き、その真贋を見てもらいました。結果、宝石は紀元前2000年頃のものだと言われたんです。私はうれしくなってそれに金の台座をつけて指輪にしたんです。
それからしばらくの間、私はそれを定期的に身に着けていたんですが、それから18年後、私の娘は21歳の若さで事故死したんです。以降、私は指輪をつけることを止めました。彼女の享年は私に指輪をくれた従兄弟の娘と同じ年だったんです。私はそれで恐ろしくなりました。
また私の娘が死んだのは、私がある日、指輪をディーラーに売ろうとしたその翌日のことでした。私はそれから、指輪を銀行の金庫に預け、エジプトから代表団が来るまではそこにしまっておくつもりです。」
現在、女性の申し出を受けたエジプトの考古学会代表団らは、女性に会うため南アフリカはケープタウンに向かって出発したとのこと。
【参考】死者の呪いは存在するのか? | ツタンカーメン王のミイラをCTスキャンで調査
【関連】
どっかで読んだけど、呪う事よりも呪われたと思わせる事の方が
重要なんだとか。
思い込むとちょっとしたアンラッキーでも呪いと思い込むって事。
「ツタンカーメンの」なんてネームバリューがあったら呪われずにはいられないよね。(人にもよるけど)
呪いかどうかはそれぞれの出来事を詳しく調べないと判らないと思う。結局「不可解な」って前置きがつきそうだけどね。
ワラ人形とかの呪いも、呪う行為そのものには意味なんてないけど、そういう行為を続けることで呪われているということが対象者の耳に入ることに意味があるんだよね
外から何かを及ぼすわけじゃなく、本人も気づかないメンタルな部分からダメージを蓄積させていく、ってのが呪いの本質らしい
呪い~
まあ何でもかんでも科学的に薀蓄をつけてしまうのは現代人の悪い癖だな!!
科学なんて人間が決めた一つの基準に過ぎないのですよ!!
呪いがあったっていいじゃなーイ
UFOいたっていいじゃなーい
UMA居たっていいじゃなーい
科学に塗り固められて不思議のない世界なんてつまんねー!
>>5 呪いで人が殺せたら世の中容易い。
まずファラオになって、不幸な境遇で死んで、ミーラになって、数千年経って・・・・
と結構ハードルは高そうに思えますが。
前、ディスカバリーチャンネルなんかで
Tutの死因を調べるのにミイラのレントゲン撮ったり
してましたけど、その人達は呪われないのね。
謀殺みたいだし、Tutの奥さんのこととか、ちょっと泣ける話しだったような。
>>7 >>12
両者が言っているのは、マイナスプラシーボ効果だな。
プラシーボ効果とは、"思いこみ効果"とも言うのだが、
例えば医学的に効果のない偽薬でも「特効薬だ」と信じて
のめば、実際に効いてしまうことがある。
その効果を悪い方に持っていくのがマイナスプラシーボ
効果で、その原理はまさに>>12の説明の通り。
うっ! 歯が痛くなってきた。この記事を読んだせいで、呪われたっ!
丸山和也国際弁護士に頼んで裁判を起こしてもらわなければ。w
島田伸介も来てくれればいいのになぁ~
呪われてることを気付かせることが大切って言ってる人がいるけど
気付かれたらかけてるほうに呪いが返ってくるって聞いた。
プラシーボとは別に呪いというのも存在するのかもしれない。
>>39
「呪われている」事に気づかせるのであって、
「誰が呪っているのか」に気づかれないように。
気づかれたら「人を呪わば穴二つ」だ。
ちなみにこの"穴"は墓穴のことらしい。
>>23
結構世界各地いろんなところでコバルト60(放射性で綺麗な青色)とかの入った石拾って一家全員被曝→死亡ってのがあるらしいね。
これもその手の石だったりして。
プラシーボって、患者当人だけでなく、投与する医者にまで
影響するって知ってました?
医者が「この薬は効く!」と信じていれば、その事実を
患者が知らなくても、本当に効いてしまうのです。
実際、薬の効果を調べるために、
試験官->投薬担当者->患者
という流れで行うそうですよ。