ロシア北部の孤島 最後の村民を北極熊が殺害

【News.com】ロシア北部チュコト半島沖ウランゲリ島Ushakovskoye村にて、村の最後の住人Vasilina Alpaunさん(25)が北極熊に殺されたとのこと。調べによると、野生熊保護隊員が島に向かった際には彼女は玄関付近で熊に攻撃を受け、殺害されていたという。shakovskoye村は1997年に野生熊の保護のために放棄され、その際には村民全員がチュコト半島に移住。しかし今回殺害されたAlpaunさんはただ一人、移住直後に村に帰ったという。野生熊保護管理局代表LeonidBove氏は取材に対し、野生の熊がその辺りをウロウロ歩き回ったり、攻撃的に成る事は滅多にないとしながらも、熊が女性に刺激される事は多々あると指摘している。

【参考】ヒグマ人身事件の記録

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