【AFP/Yahoo】ポルトガルは首都リスボンから凡そ150km離れたMouriscas市で建造業を営むRogerioAlvesさんが自宅裏庭に水路を掘っている最中、重さ400kgの恐竜の骨を発見したとのこと。「水路を作っている最中に地中からいきなりバカデカい骨が出てきたんだよ。そこら辺の動物のものじゃないことは一目で分かったね。」とAlvesさんは語った。検証に当たった古生物学者によれば、その骨は巨大な竜脚類で今から凡そ2億年前から1億5千年前に栄えた草食系の恐竜のものであるという。またAlvesさんによれば、骨は地下凡そ5mまで掘ったところでその一部を露出したという。しかし、Alvesさんはこの発見のおかげで用水路の建設を中止せざるを得なくなり、9月までは学者によってAlvesさん宅裏庭一帯が調査されることになったという。(写真は今回発見された骨と同じ恐竜の骨格模型)
【参考】恐竜の楽園 | 恐竜・化石特集 | 恐竜王国・中里村
【資料】DINODATABASE : 恐竜の鳴き声/化石の写真など