【Online.ie】普段は大人しいお魚も魚同士のエッチな映像にはきわめて敏感に反応する事が判明した模様。スイスはフリボール大学の研究団によれば、オスのトゲウオに魚がいちゃついている映像を見せた後では、見せていない場合よりも、より一生懸命射精をすることが判明したという。研究者によれば、おそらく、映像によってトゲウオの競争本能が掻き立てられ、メスの卵に必死になって受精させたくなるためであるという。また研究団はその映像が、自分が狙っているメスの傍に違うオスが寄ってきた場合、という野生でよくある状況を完全にシュミレートしているという。
交配はトゲウオにとって正に死活問題である。交配を目指すオスはまず、メスに求愛する前に、必死になってメスに産卵してもらうための巣を作る。そしてメスに気に入られると、メスはオスが作った巣に産卵し、オスの射精を許すのである。しかし、たまにワンパクなオスが巣に割り込み、メスの卵に勝手に射精してしまう場合も多々あるという。そのような場合、見知らぬオスに射精されたオスは何としても自分が生まれてくる稚魚の父親になるために、その上からいつもよりさらに頑張って射精するのである。
こうした野生におけるヤリ逃げ的状況をシュミレーションするために、研究団は2台のフルカラーのコンピュータを使い、一方はオス魚とメス魚がいちゃつく”セクシー”映像、そしてもう一方ではオスが稚魚の世話をしているソフトな映像を、既に巣を持つ17匹のオストゲウオ(全て別々の水槽に入っている)にランダムな順で見せたのである。そして、トゲウオが数分間映像を眺めたところで、それぞれの水槽にメスを投入。その結果、いずれのオスも、オスが稚魚を育てているソフトな映像を見せた後よりも、オスとメスがいちゃつく”フィッシュポルノ”映像を見せた後の方が、より必死に射精する、という実験結果になったという。
【参考】加藤鷹オフィシャルサイト
これスゲイ!
参考サイトが、加藤鷹オフィシャルサイトというのにも惹かれます。それにしてもフィッシュポルノは個人的に観てみたいです。