落雷無視な人々。自らへの落雷を「ロットくじに当選したような感覚」と話す婦人警官。30分以内に2度落雷を受けつつも普通にホールを終えたゴルファー。
ともに【Ananova】から。
1.今月13日、婦人警官のクワシニエフスキ巡査は自転車でパトロール中に落雷を受けた。彼女は地面に自転車ごと激しく叩きつけられたが何事も無かったように起き上がった。慌てて車を停車した近くの人に聞いて初めて自分が雷に打たれた事を知ったが、最初は何が起こったかわからず、それはまるで「ロットくじに当選したような感覚だったわ」と平然と語った。奇跡的に外傷はなく、腕にしびれを感じる程度だと言う。同僚の男性は「彼女はスーパーウーマンだね。日頃から体を鍛えているし、何たって空手の達人だしね。」というようなことを語った。その後彼女は普通に仕事をこなし、帰宅した。おそらく自転車のゴムハンドルが彼女の命を救ったと考えられる。
2.今月15日、英ケンブリッジシアでパブを営むVincenzoFrascellaさん(50歳)はゴルフの最中に2度落雷を受けた。それぞれ14番、17番ホール、2つの落雷は30分以内の出来事だったという。「最初の落雷は腕に電流が流れるの感じただけだよ。二度目はちょっとひどくて肩甲骨のあたりを針で突き刺されたような感じだったね。」と語った。また「落雷しても生きてたラッキーな男なのか、2度も落雷を受けた悲惨な男なのかよく分からんね。多分、後者だろう。」と続けた。Frascella氏は結局2度の落雷もものともせずにホールを終えた。「スコア?それはちょっと言えたもんじゃないね。でも落雷は関係ないよ。」と記者に話した。同じ人間に30分間に2度落雷がある可能性は300万分の1だという。