1947年のいわゆるロズウェル事件の直後、米軍が「気象観測気球の落下」と訂正発表したことについて、当時のソ連上層部はその“嘘の発表”をまったく信じなかった!とあります。(米空軍は今でもこの訂正発表を曲げていない)墜落したUFOを回収したのは米空軍の特殊部隊で、日本に原爆を投下したのもこの秘密部隊が関わった、のだそうです。
スターリンはこのUFO墜落事件がソ連にとってどの程度危険なのか情報分析を3人の科学者に命じたとのこと。これが発端となり、ソ連国内ではUFO研究極秘プロジェクトが立ち上がり、西側は最近までこの事実を知らなかった・・・。
1990年代の終わりまでに国防省内に7つの研究所、10の秘密軍事部門がUFOの研究を行っていて、これらはアンドロポフ(1914-84)がKGB内に創設した秘密部門に属していた。
スターリンは1948年に初めてUFOのサンプルを取り寄せた。ソ連では1917年の10月革命以前に、キエフで考古学者によって小さな銀の装置が発掘されていた。その発見場所を大掛かりに調査した結果、異常な物体が発掘された。「古代の宇宙ロケット」は古代文明のしるし、いわばオーパーツだったのだろうか。“古代ロケット”はいくつかに切断されてモスクワ市内の秘密研究所に運ばれた。ロケットの内部から現在は使われていないサンスクリット文字が発見され、解読も
試みられた。科学者たちはその“ロケット”のメカニズムの解明のため、研究を続けた。スターリンはアメリカに優位に立つためこのプロジェクトを指揮した。
プラウダの記事
http://english.pravda.ru/main/2002/11/19/39641.html