【Local6】アメリカにて対抗するギャングのメンバーらがチャットルームに集まって果たし状をつきつけ、ケンカして逮捕されたとのこと。今年三月、高校生などからなる2つのギャングチームのメンバーがネット上のチャットルームに集まってケンカの日取りを決定、当日はが凡そ40人のギャングメンバーが集合し、ケンカを行なって警察に逮捕された。警察の発表によれば、ギャングのメンバーはそれぞれ自宅のコンピュータを使ってチャットルームに集まり、互いを罵り合った上で、果たし状をつきつけ、ケンカの日時と場所を決定。一方、ケンカ当日は比較的古典的なアイテム - 野球バット、シャベルなどを用いて戦ったと話している。
「ギャングは自分たちだけに通じる文字、自分たちだけの言葉、自分たちだけの合図などを持っています。インターネットを使わない手はないでしょう。(これは珍しいケースなのでしょうか?という問いに対し)そうですね。いつ起こってもおかしくはないと思っていましたが、おそらくこれが初めてなのではないでしょうか」ラドフォード大学刑事裁判学教授トッド・バーク氏は語った。
また警察はギャングが使っていたチャットルームを調査し、容疑者特定への足がかりを掴んだと話している。「ほとんどは下らない罵り合いでしたね。ただ、うち何人かがハンドルネームでなく実名で署名を入れていたため、容疑者特定が進みました。」
ギャング対策の専門家ジャレット・ルイス氏は事件を受けて、今回のようにギャングがインターネットを使ってライバルのギャングを脅すことはこれまで比較的良く行なわれていた、と話している。「ただそれが実際のケンカ日時決定に使われたというのは初めて聞きましたね。ただそれ自体は驚くべきことではありません。むしろその人数に驚きました。」
またルイス氏によれば、このようにギャングがインターネットを使うようになったきっかけはネット上のギャングスタ・ラップアーティストのウェブサイトに備えられた掲示板、チャットルームなどが原因であると話している。また警察は今後そうしたウェブサイトにも注意を払っていく意向を明らかにしたとのこと。
【参考】ブラックエンペラー 公式サイト | カラーギャングの実態 | 珍走団とお呼び | ITmediaアンカーデスク:「ウイルスギャング団」が引き起こした亜種の異常発生