【BBC】このほど、ジャムパンだけをひたすら食べ続けて生きている15歳の少年の医学的調査が行われたとのこと。英国に暮らすクレイグ・フラットマン君(写真)はこれまで11年間に及びジャムを塗ったパンだけをひたすら口にして暮らしている。しかしクレイグ君はそうした食生活にも関わらず、身長は180cmを超え、普段は運動神経の良いスポーツ少年なのである。そして今回の調査では彼の身体に一切の異常が見られないことが確認され、医師らを困惑させているという。検査に当たった医師によれば、クレイグ君の腎臓は至って正常であり、若干鉄分不足の初期症状が確認されているのみであると話している。
「本当に自分でも恐ろしいです。自分の身体に何が起こっているのか、さっぱり分からないんです。野菜や果物を食べることを考えるだけで、汗が出てくるんです。」クレイグ君は検査始め、医師らにそう語っている。
しかしまたクレイグ君を検査したデヴィッド・ラエ博士は今回の検査結果を"身体は全く健康である"として、首をかしげているのである。
「とにかく、驚かされたとしか言えませんね。しかし、クレイグ君の身体の中で鉄分の欠乏症状が起こり始めていることは確かです。この症状は非常に分かりづらく、そして深刻なものです。この鉄分不足によって、重度の貧血を起こして入院する人は決して珍しくありません。とにかく、クレイグ君には今後でなく、今すぐに食生活を改めるよう言いました。そうしなければ、君が大好きなスポーツを続けることも難しくなってしまうかもしれない、とね。」
そうした医師の警告を受け、クレイグ君は現在、すぐにダイエットを始めることを誓約したという。しかしまたこのクレイグ君が医師らの調査を受けたのは、今回が初めてではない。彼は8年前にもロンドンの医師団によって調査され、何故彼が他の食べ物を食べたがらないのか、その原因を探る研究が行われている。そしてその際もクレイグ君は警告を受け、食生活を一旦改めたものの、すぐにジャムパンだけの生活に戻ってしまったとのこと。
【参考】ジャムパンとクレイグ君の成長記録 | スーパーサイズ・ミー
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