【TV2】ノルウェーはテレマーク郡オスロから西80kmに位置するSeljordsvannet湖にて、長年の間噂されている怪物の姿らしきものを撮影することに成功したとのこと。今回の調査を行うGlobal Underwater Search Team代表スンドベリ氏と調査チームは、ここ数年に渡りノルウェーの湖にてセヨールモンスターの姿を追い続けてきた。そして今年、氏はついに湖の怪物の姿をビデオに納めることに成功したと取材陣に告げ、今回初めてその一部を公表したのである。発表された写真は(ビデオキャプチャ)小型のセヨールモンスターのもので、丁度怪物が泳いで、湖の中に消えて行く姿であるという。
「この生物はたった1mから0.5m程度ですので、これが本当に怪物の赤ちゃんであるかどうか、結論を急ぐことは難しいかもしれませんが、我々が撮影した生物は確かに体を水面で上下しながら泳いでいました。」スンドベリ氏は語った。
スンドベリ氏によれば今回、偶然にも生物とその蜃気楼を同時に撮影したため、しばらく映像が何であるか非常に解釈が難しかったことを説明した。「最初はそれが一体何なのかさっぱり分かりませんでしたね。そのうち、それが空中に蜃気楼として反射した生物の姿であることが分かりました。実体と蜃気楼の両方で生物が動いている事を確認できると思います。これはちょっと変わった写真ですね。生物と共に大気中の現象まで同時撮影してしまったわけですから。」
またスンドベリ氏は生物が湖中に姿を消すまでの間、上手くピントを合わせられなかったと話している。
また「これはセヨールモンスターの存在を示す上で画期的な証拠となり得るか?」といった取材者の問いに対し、スンドベリ氏はこう答えている。
「ええ。こうした生物の姿はいつでも撮影できるものではありません。本当にアクシデントのようなものです。最初はそれがブイであるかと思ったんです。しかしそれは蜃気楼だった。しかしその後家に帰ってから分析したところ、これが生物の赤ちゃんである事に気づいたんです。」
また更に、先週火曜、取材者がスンドベリ氏のもとを訪れた際、氏は丁度、今年湖で録音したという音声を解析していた。またその音声はベルゲン海洋研究所とコペンハーゲン大学にも送られ、解析を依頼したが、音声は確かに巨大なほ乳類のものであることが確認さいれたという。
またスンドベリ氏は音声についてはまだ解析を続け、公表することはしばらくの間控えたいと話している。
「湖中に機材を降ろして録音したものですが、その時はボートの下から非常に大きい鳴き声が聞こえましたね。まるでジャングルの中のライオンのような声です。それがボートの下から直接鳴り響いてきて、思わず飛び上がりました。大きな咆哮はたった一度だけでしたが、その後も完全に消えるまで何度か小さな鳴き声を聞きました。」
またスンドベリ氏率いる調査団は来年再び、ダイバーらを連れてSeljordsvannet湖の調査を行い、ダイバーらによって湖底から何か未知の生物の痕跡が発見できれば、と期待を膨らませている。
「また現在、我々は調査の為に特殊な専門機材の開発を進めています。これまでは普通の魚用のソナーを使用していましたが、今後は更に巨大生物に適した大きなソナーを使う予定です。」スンドベリ氏は語った。
【参考】 - CNN.com - Expedition sets out to trap Norwegian 'sea monster'(2000/08)
- BBC NEWS | World | Europe | Search for Norwegian 'Nessie'(2002/06)