【WFTV】今年2月、米フロリダのディズニー・ワールド園内にてティガーの中に入っていたマイケル・チャートランド容疑者が職務中に13歳の少女、そしてその母親の胸を触ったなどの疑いで逮捕された。そして今週月曜から行われる裁判にて、ウォルト・ディズニー・グループから"ティガーの純真なイメージを保護するために"、裁判中は偽ティガーを使いたい、といった申し出が成されていたことが明らかになった。チャートランド容疑者の弁護士J・カウフマン氏によれば、ディズニーの弁護士は本来のトレードマークである虎柄模様のティガーの代わりに、全身黒塗りのティガー、もしくは白塗りのティガー、あるいは耳を取り除いた変形ティガーなどを裁判中の偽ティガーとして提案しているという。
「とにかく、ディズニーはティガーが裁判に現れることを避けたいんでしょう。彼らはその権利を守りたいと考えているようです。ティガーをティガーたらしめる全てを裁判から遠のけたいわけです。」カウフマン氏は語った。
またこの件に関し、取材を受けたディズニー広報担当ジャッキー・ポラック氏は、確かにそうした要求を弁護士及び検察官に対して行ったことについては認めたものの、裁判中のティガーの代理案については一切コメントを控えている。
「我々の望んでいることは、裁判中はとにかくティガーという存在を慎重に扱って欲しいということです。可能な限り、子供達の夢と魔法のイメージを壊したくはないんです。」ポラック氏は語った。
一方、カウフマン弁護士は、今回の裁判に備え、実際にティガーの中に入り、ディズニーワールドやその他のテーマパークにてパートタイムで働いたが、今回のディズニーのティガー「歪曲化」の要求を、拒否したと話している。
カウフマン弁護士はその理由として、そうした裁判における奇怪なティガーの姿が、チャートランド容疑者のイメージをより一層、異常かつ悪魔的に見せてしまう事、また裁判中は陪審員が実際に使われたティガーのコスチュームに触れる事を想定し、ティガーの中にいながら少女の身体に触る事がいかに難しいかを明らかにするためであると話している。
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